兵庫
2025年07月17日
エイシンレオの相手探し「香川県オリーブ三畜特別」(園田競馬)
17日(木)の園田競馬メイン第11レースに「香川県オリーブ三畜特別」(B1B2、園田競馬場1700メートル)が行われる。
◎7 エイシンレオ(セン5、森澤友貴厩舎)は今年に入り、休養を挟んで4連勝中。前走も直線だけで後続を突き放して完勝した。今後は重賞戦線を視野に入れており、ここを勝ってA2昇級を決めたいところだが、最も重い59キロを背負うのは気になるところ。前走も勝負どころの反応が鈍かっただけに影響はありそうだが、それでも力でねじ伏せるだろう。
○2 ソニック(牡4、飯田良弘厩舎)は転入当初から1400メートルを使われていたが、前走は初めての1870メートルで完勝した。向正面から手綱は動いていたが、持ち味であるロングスパートが見事に決まった。今回はB1との混合で一気の相手強化になるが、B2からの出走で56キロは有利になる。エイシンレオにどこまで迫ることができるか。
▲5 エコロブレード(牡4、保利良平厩舎)は転入初戦の前走でエイシンレオから3馬身差の2着だった。ゴール前の脚色は劣ったが、スタートで遅れたことを考えれば上々の内容だった。今回はエイシンレオが59キロで1キロ重くなっており、差を詰めたいところ。
☆12 エイシンリヒト(牡7、坂本和也厩舎)は3キロ減がある米玉利燕三騎手と初コンビ。逃げが理想で大外枠は不利になるが、ここはハナを主張してくるだろう。いかにマイペースで運べるかどうかが鍵になる。
△8 エイノスケ(牡7、土屋洋之厩舎)は前走でエイシンレオから1秒2離されており逆転は厳しいだろうが、末脚は安定。連争いまでなら台頭できる。
△11 タイキザモーメント(牡8、松平幸秀厩舎)は内枠が理想だが、スムーズに立ち回ることができれば馬券圏内を目指せそうだ。
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)