兵庫
2025年07月24日
ウインディーパレスの敵は斤量だけ「丹波篠山牛特別」(園田競馬)
24日(木)の園田競馬メイン第11レースに「丹波篠山牛特別」(A2B1、園田競馬場1400メートル)が行われる。
◎8 ウインディーパレス(牡4、小牧毅厩舎)は距離が長かった新春賞のあとは1400メートルに絞って5戦4勝、2着1回。前走はタガノウィリアムにクビ差での辛勝だったが、スタートでやや遅れて位置が少し後ろになったこと、外を回らされたことを考えると十分に強い内容だった。好調をキープできており、相手関係を考えれば4連勝濃厚。今回の課題は59キロの克服だけになる。
○7 タガノウィリアム(セン8、新子雅司厩舎)は前走でウインディーパレスをマークするかたちで進めて、2着に好走した。近走は差す競馬でも内容が安定している。今回は先行馬が手薄で先行する可能性があるが、しっかり脚をためることができれば引き続き好走できる。
▲3 グロリアスアポイ(牝6、柏原誠路厩舎)は5走前に休養から復帰して波に乗りきれなかったが、前走は7連勝中のエイシンテムジンを外から豪快に差し切ってようやく勝利を挙げた。今回も展開次第にはなるが、他馬との斤量差を生かして差し切りを狙う。
☆5 ライトニングブルー(牝5、栗林徹治厩舎)は勝利した2走前と同じように逃げに持ち込めるか。マークが薄くなるようだと押し切りまで狙えそう。
△2 モズアカボス(牡5、新子雅司厩舎)は砂をかぶらずに進めたい。
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)