岩手
2025年07月28日
得意舞台でダブルラッキー連勝へ「大暑特別」(盛岡競馬)
28日(月)の盛岡競馬メイン第12レースは「大暑特別」(A級一組、盛岡競馬場ダート1600メートル)。
◎1 ダブルラッキー(牡6、菅原勲厩舎)は実戦を使われながら良化して5月から圧巻の3連勝。続くB1特別・朝顔賞は3着に敗れましたが、敗因は最も重い58キロ。前走はA級復帰戦でしたが、定量に戻って完勝。前々走のうっ憤を晴らしました。盛岡マイルがベスト条件。2連勝へまい進します。
○3 ゼットセントラル(セン9、菅原右吉厩舎)は今季初戦6着に終わり、1カ月半ほど休養。5月に復帰しましたが、4着1回が最高。シャープな末脚が影を潜めていますが、復調ムード。昨年、JRA2勝クラスとの交流・東京カップけやき賞を快勝し、重賞・青藍賞2着の実力馬。久々に豪脚を爆発させるか注目です。
▲2 ヤマニンエステル(牡7、伊藤和忍厩舎)は控える競馬に転じて着外が一度もなしと抜群の安定感を誇っています。今回のメンバーと枠順なら先手を取ることも考えられ、アッサリのシーンまで。
△7 フレイムウィングス(セン8、酒井仁厩舎)は重賞・赤松杯4着から今季3戦目でロングスパートを決めて快勝。待望の岩手初勝利を飾りました。以降の3戦は着外でしたが、メンバー緩和は見逃せません。
△5 ブンブンマル(牡7、菅原勲厩舎)はナムラタイタン産駒で名古屋で重賞5勝。金沢では精彩を欠きましたが、父が活躍した岩手で復活を果たすか。
△4 ユイノダンディズム(牡7、千葉博次厩舎)は昨年10月、中央1勝クラスから再転入して3勝マーク。今季は未勝利ですが、2着2回。マークが欠かせません。
(文/松尾康司)