兵庫
2025年08月01日
エイシンレジュームが転入2連勝狙う「デイリースポーツオンライン特別」(園田競馬)
8月1日(金)の園田競馬メイン第11レースに「デイリースポーツオンライン特別」(A1A2、園田競馬場1400メートル)が行われる。
◎5 エイシンレジューム(牡5、坂本和也厩舎)は前走で元中央オープン馬ペースセッティングなどの追い上げを退けて完勝。スタート後に外へヨレたり、直線でも多少フラつく面は見られたが、転入初戦としては上々のパフォーマンスだった。今回も発馬が課題になりそうだが、すんなり先行できれば連勝が濃厚だ。
○8 オマツリオトコ(牡5、長倉功厩舎)は福永洋一記念では3コーナーから失速してしまったが、初めての高知の深い馬場で脚を取られてしまったか。中間は短期放牧を挟んで立て直されてきた。この馬も発馬に課題を残すが、地元の1400メートル戦なら巻き返しが期待できる。
▲1 フクノユリディズ(セン5、田中一巧厩舎)は前走で1230メートルを試されたが、3〜4コーナーで手応えをなくして6着と案外な結果に終わった。その前のオグリキャップ記念から2戦続けて早めに失速している点は気になるが、調整自体は順調。内からポンとハナを切れるようだと実力発揮となりそうだ。
☆9 ミステリーボックス(セン6、柏原誠路厩舎)は前回から小牧太騎手とのコンビ。後方から追い込んで3着と復調を示した。今年は昨年制した摂津盃には出走せずに引き続き1400メートルを選択してきたが、気性面を考えると現状はベスト距離だろう。直線でどこまで追い上げられるか。
△6 ゴールドレッグス(セン7、木村健厩舎)は直線でソラを使う面が出るように気難しいタイプだが、笹田知宏騎手とコンビを組み続けてようやく末脚が安定してきた。1400メートルまでは守備範囲で、連続好走を狙う。
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)