佐賀
2025年08月16日
高知から転入初戦2頭の争い「あさがお賞」(佐賀競馬)
16日(土)の佐賀競馬メイン第8レースは準重賞「あさがお賞」(B級、佐賀競馬場1400メートル)。
◎8 サンノーブル(セン4、山田徹厩舎)は、前所属地の高知では逃げもしくは2番手からの競馬で、B級-1組選抜を含め計4勝。佐賀転入初戦の今回は、直近のB級短距離特別(7月12日のラベンダー特別)を使われていた馬が不在のメンバー構成。先手を取っての押し切りが狙えそうです。
〇7 ルルフィーユ(牝4、東眞市厩舎)は浦和でのB3級特別戦(1500メートル)を勝利し、高知1戦(C1級の1300メートル)と連勝しての転入初戦。近2走と同様に好位を確保できれば優勝争いとなりそうです。
▲3 ルーパステソーロ(牡7、真島二也厩舎)は、ここ4走はB級特別クラスに出走。前走は中距離1750メートルの文月特別(7月13日)で、後方のまま8着でしたが、短距離での3戦は勝ち馬からコンマ1から9秒の差で走り、掲示板内を確保しています。今回は8頭中4頭が転入初戦と多いものの、この距離なら上位争いに参加するチャンスはあります。
△1 パトリオットゲーム(牝3、松島壽厩舎)は、川崎からの転入初戦だった前走のA1・A2級(7月27日、1400メートル)では縦長の隊列の4番手を追走しそのまま4着。B級へ降級し反撃を期待したいところです。
△4 エールブラーヴ(牡8、大島静夫厩舎)は、兵庫からの転入初戦。近3走の園田戦は出遅れなどがあったとはいえ勝ち馬に差をつけられていますが、高知時代を含め1400メートル以下のほうが実績があるだけに、警戒が必要。
(文/上妻輝行)