ばんえい
2025年08月24日
3歳スーパーシンが主役「はまなす賞」(ばんえい帯広競馬)
8月24日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには重賞「第37回はまなす賞」(3歳・4歳混合)が行われます。
3歳・4歳各5頭からなる重賞で、トップハンデ700キロが4歳ライジンサン(牡4、大河原和雄厩舎)、最軽量660キロが3歳アルイテイコウで、その差は40キロついています。過去5年では4歳3勝、3歳2勝とほぼ互角。昨年は4歳馬タカラキングダムが最大60キロ差のトップハンデ710キロで快勝していますが、今回は4歳に抜けた馬が不在です。
3歳馬◎9 スーパーシン(牡3、長部幸光厩舎)670キロを本命に推します。昨季のヤングチャンピオンシップの優勝馬で、7月のばんえい大賞典では直線一旦は先頭に立ちましたが、ゴール直前で一杯になり3着。しかし勝ち馬との着差は4秒1で、ここは軽量を生かします。
○5 ショータイム(牡4、大河原和雄厩舎)680キロが対抗です。今季8戦3勝、2着3回、3着1回。無冠ですが、柏林賞ではカフカ(牝4、金田勇厩舎)の1秒2差の2着。障害巧者で堅実な末脚も持っています。混戦模様で狙ってみたい好調馬です。
▲8 キョウエイエース(牡3、村上慎一厩舎)690キロが3番手です。ばんえい大賞典が2着で、前走のオッズパーク杯ばんえいスタートロフィーで、8歳の古豪カイセドクターに2秒2差をつけ今季初勝利を挙げています。昨季ナナカマド賞、イレネー記念の2歳シーズン二冠を制した実力馬です。
(文/小寺雄司)