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力量上位エスシーアルベルの5連勝か「葉月賞」（佐賀競馬）

9日（土）の佐賀競馬メイン第8レースは「葉月賞」（B級、佐賀競馬場1750メートル）。

◎10 エスシーアルベル（牡4、大島静夫厩舎）は、4連勝中です。初夏賞（6月21日、1750メートル）、文月特別（7月13日、1750メートル）と、ここ2走は中距離のB級特別クラスを使われ、ともに逃げ馬の直後の2番手から向正面で仕掛け長くいい脚を使って勝利しています。B級特別クラス2勝ですが、8月の番組賞金カットにより負担重量は据え置き。ここ2走と相手関係はさほど変わらず、さらに連勝を伸ばせそうです。

〇2 カシノカンピオーネ（牡4、古賀光範厩舎）は、ここ6走は中距離B級特別クラスへ出走し馬券圏内に3度進出。4走前の青葉特別（5月25日、1750メートル）1着や、初夏賞では直線大外から伸びてエスシーアルベルにコンマ1秒差の3着などから今回も上位争いとなりそうです。

▲5 ボルネオ（セン5、倉富隆一郎厩舎）は、文月特別が高知からの転入初戦。やや離れた3番手を進み2着は確保しましたが、エスシーアルベルには4馬身突き放されました。

△3 ミトノドリーム（牝3、平山宏秀厩舎）は、2歳時は重賞2勝を含む3戦3勝でした。今年の4戦は未勝利ですが、重賞で2着2回、5着1回と世代上位の力は示しています。今回は初の古馬との対戦です。

そのほか、文月特別3着の△1 ロッソ（牡5、池田忠好厩舎）、南関東B級からの転入初戦で2000メートル以上の距離経験が豊富な△7 アルバスドラコ（セン6、中野博厩舎）らも上位争いとなりそうです。