岩手
2025年08月25日
C1級は通過点チアフルヴォイス「御所湖賞」(盛岡競馬)
25日(月)の盛岡競馬メイン第12レースは「御所湖賞」(C1級、盛岡競馬場ダート1400メートル)。
◎8 チアフルヴォイス(牝4、小林俊彦厩舎)はデビュー4戦目に京都ダート1400メートル戦を快勝。1勝クラスでも4着の実績から岩手入り。格付にも恵まれて余裕の2連勝を飾りました。今回はC1昇級でメンバーも骨っぽくなりますが、まだまだ上を望める器。3連勝に王手をかけました。
○6 ネオゴールド(牡4、櫻田康二厩舎)は中央でデビューから2戦のダート短距離で連続3着。3戦目に門別1200メートルの条件交流で1番人気に応えて完勝しました。1勝クラスでは3戦すべて二けた着順に終わり、岩手入り。初戦をアッサリ逃げ切りました。前走は2着でしたが、相手はB2でも勝ち負けの実力馬でした。
▲7 サンエイキャノン(牡4、佐藤浩一厩舎)は2歳時に2勝をマークし、3歳重賞・スプリングカップで3着。ただ気性難を抱えて凡走のケースが続きましたが、前回激走。高配当を演出しました。常識にかからないため信頼性ひと息ですが、気分よくレースができれば再現も十分考えられます。
△4 アナザークイーン(牝9、木村暁厩舎)は中央1勝クラスから南関東へトレード。2勝をマークしてB3級へ在籍し、今年3月に転入。成績が安定しませんが、時に大駆け。前走6着は1600メートルが敗因の一つ。距離短縮で反撃に転じます。
△2 ハーツケリー(牝4、瀬戸幸一厩舎)はC1昇級後は入着が一杯でしたが、前走ハイタイムで逃げ切り勝ち。これで弾みがつきました。
△1 リーガルスピード(牝6、小林義明厩舎)は好ポジションを取れれば一発を秘めています。
(文/松尾康司)