ばんえい
2025年08月04日
マルモタイショウ今季初勝利のチャンス「デネブ特別」(ばんえい帯広競馬)
8月4日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには「デネブ特別」(B1級-2組混合)が行われます。
実力拮抗のメンバー構成で、平場戦ならスピードで押し切れても、特別戦の重量だと障害に注文がつく馬もおり、確たる中心馬不在といえます。開催3日目になると砂もしまり、脚抜きが良い馬場となり忙しい競馬が予想されます。
◎7 マルモタイショウ(牡7、森芳浩厩舎)690キロを本命に推します。今季は8戦して未勝利ですが、2着3回、3着1回で障害での大崩れは少ない成績。2走前のA2級混合・文月特別で4着があり、A2昇級初戦の前走を使われて慣れも見込めそうです。
○1 コマサンリキ(牡5、金田勇厩舎)680キロが対抗です。今季は2走目のB2級-2組で初勝利を挙げましたが、その後は昇級や相手強化もあり3着が最高。しかし前走のB1級-2組混合ではジェイライフの4秒6差の4着でしたが、鋭く伸びた末脚はここにつながりそうです。
▲10 アシュラダイマオー(牡5、松井浩文厩舎)690キロが3番手です。前走のB1級-2組混合では障害を3番手で降りると、軽めの砂を味方に鋭く伸びて0秒3差の2着と健闘。2走続けて先行して障害ひと腰と修正されており、ここでも侮れません。
(文/小寺雄司)