ばんえい
2025年08月17日
実績断然タカラキングダム「朱雀賞」(ばんえい帯広競馬)
8月17日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「朱雀賞」(5歳オープン)が行われます。
最軽量690キロが牝馬スーパーチヨコ、710キロがアシュラダイマオー(牡、松井浩文厩舎)、ジェイライフ(牡、坂本東一厩舎)など4頭、720キロがジェイホース、クリスタルゴーストなど3頭、トップハンデ730キロがタカラキングダム、マルホンリョウユウ。その差は最大40キロついています。世代限定戦はハンデが勝負を左右します。
◎8 タカラキングダム(牡、村上慎一厩舎)730キロを本命に推します。前走はばんえいグランプリでメムロボブサップの4着でした。今季未勝利ですが、相手がオープンの一線級とハッキリ。同世代限定の今回、ハンデ差40キロは厳しいですが、4歳シーズン三冠を達成している実力馬です。ここに入れば道中で息も入り、課題の障害も切れ、世代屈指の末脚の出番がありそうです。
○7 マルホンリョウユウ(牡、金田勇厩舎)730キロが対抗です。3歳二冠馬で、4歳シーズン三冠目の天馬賞2着がある快速馬。タカラキングダムの前で競馬ができ、同重量でも逃げ切りに期待がかかります。
▲5 クリスタルゴースト(牡、長部幸光厩舎)720キロが3番手です。7月の5歳牡馬オープン・瑞鳳賞で障害7番手から末脚を伸ばし、タカラキングダム(3着)の追撃を抑え今季初勝利。ためての仕掛けではありましたが、障害には進境が見られました。
(文/小寺雄司)