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2連勝中アエノブライアンが負けられない「天山特別」（佐賀競馬）

21日（日）の佐賀競馬メイン第6レースは「天山特別」（A1・A2級、佐賀競馬場1750メートル）。

◎9 アエノブライアン（牡7、池田忠好厩舎）は、6月の休養明け後は佐賀王冠賞（6月15日、2000メートル）では2着でしたが、その後は前々走の阿蘇山特別（7月21日、1750メートル）から九州チャンピオンシップ（8月24日、1750メートル）を連勝。佐賀の中長距離ではトップクラスの存在です。今回は相手関係も近走と変わらず、負けられない一戦でしょう。

○4 コスモファルネーゼ（牡6、真島二也厩舎）は、九州チャンピオンシップでは1周目の直線まではハナを争っていましたが一旦4番手に控え、3コーナーから再び前をうかがいましたが直線で伸びず、アエノブライアンからコンマ8秒差の3着でした。重賞では未勝利ですが掲示板内を3度確保し、A級特別クラスでは4勝と力は持っています。スムーズなレース運びならアエノブライアンとの差を詰めていけそうです。

▲1 マイネルサハラ（牡6、東眞市厩舎）は、昨年12月の佐賀転入後に短距離戦で6勝。中距離は転入2戦目の中島記念（1800メートル）のみですが、シルトプレから1秒3差、2着アエノブライアンからは1馬身半（コンマ3秒）差の3着でした。それ以来の中距離戦ですが、再度の上位進出もありそうです。

△2 テイエムフォンテ（牡6、平山宏秀厩舎）は、1月を最後に勝ち星はないものの距離不問で善戦しています。

△3 アクラシア（牡5、池田忠好厩舎）はB級から前走のA1・A2級（4月19日、1400メートル）まで6連勝中。しかし休養明け初戦でA級トップクラスとの対戦と厳しい条件です。