佐賀
2025年09月06日
吉野ヶ里記念3着デジタルサイオンを筆頭に三つ巴「周防灘賞」(佐賀競馬)
6日(土)の佐賀競馬メイン第4レースは「周防灘賞」(A1・A2級、佐賀競馬場1300メートル)。
◎9 デジタルサイオン(牡4、東眞市厩舎)は、昨年7月の佐賀転入初戦から前々走のA1・A2級(6月29日、1300メートル)まで17戦連続連対(7勝)。前走の吉野ヶ里記念(7月19日、1400メートル)が重賞初挑戦で後方からの競馬となり、直線で追い上げましたが優勝争いには届かず、1着ビキニボーイから1秒0差の3着でした。1、2着馬はともに今回不在で、優勝争いとなりそうです。
○1 シルヴァーゴースト(牝5、真島二也厩舎)は、JRAからの転入初戦だった佐賀ヴィーナスカップ(4月20日、1750メートル)では名古屋のセブンカラーズからコンマ5秒差つけられたものの佐賀最先着の5着に健闘しています。その後はA級普通競走を4戦していずれも馬券圏内を確保。九州チャンピオンシップ(8月24日)は感冒のため出走取消となりましたが、その影響がなければこの相手でも優勝争いする力は持っています。
▲8 ロードミッドナイト(牡7、池田忠好厩舎)は、6月の休養明けから2戦は勝ち馬と差がありましたが、前走の六角川賞(8月17日、1400メートル)では3番手から4コーナーでラインガルーダをとらえて先頭を奪うと、そのまま押し切って勝利。昨年の秋冬は佐賀オータムスプリント1着など重賞で活躍しており、復調ならば怖い存在です。
そのほか、六角川賞5着の△6 サラサワン(セン6、山田徹厩舎)、霧島賞(7月22日、1400メートル)8着△10 アイタカ(牝4、池田忠好厩舎)らも上位争い圏内でしょう。
(文/上妻輝行)