岩手
2025年09月01日
ドテライヤツ岩手初勝利へ「夢・希望 未来へ前進」(盛岡競馬)
9月1日(月)の盛岡競馬メイン第12レースは「夢・希望 未来へ前進」。今回はB2級一組・盛岡競馬場ダート1600メートルの条件で行われます。
◎6 ドテライヤツ(牡8、菅原勲厩舎)は南関東3勝、北海道4勝。22年には門別の重賞・瑞穂賞を優勝しました。昨年12月に岩手入り。3着3回が最高と勝ちみの遅さがネックですが、今開催の格付再編成によりA級からB2級へ降格。メンバーが大幅に緩和され、岩手初勝利を手にする絶好のチャンスを迎えました。
○8 ストロングフーヴス(牡8、伊藤和忍厩舎)は北海道2戦未勝利、金沢8勝・B1級から23年10月、約10カ月半の休養を経て転入。3勝、2着2回の成績を残してきましたが、すべて水沢戦。盛岡は3着2回が最高ですが、いずれも今シーズンにマーク。ドテライヤツを除くと、ほかは前走までC1級以下のメンバー構成。次位候補の筆頭に浮上しました。
▲2 スピリットクークス(牡5、吉田司厩舎)は昨年9月以降は苦戦の連続でしたが、今季は2勝、2着2回。近2走はマイルにも対応して連続4着にまとめています。身上とするのは先行力と粘り。好枠を引き当てて上位進出を狙います。
△3 アナザークイーン(牝9、木村暁厩舎)は中央1勝クラス、大井2勝から転入。追い込みタイプで展開に注文がつきますが、大井1650メートル・左回りを快勝。前走を3着にまとめ、一発があるかも。
△1 ブルーシャトー(牡5、小林義明厩舎)は南関東C3から転入後2勝、2着1回、3着3回。前崩れになって台頭。
△5 セイウンアーテル(牡4、橘友和厩舎)はC2から昇級ですが、前回快勝で上昇ムード。
(文/松尾康司)