ばんえい
2025年09月29日
休み明けでもスターイチバン「秋桜賞」(ばんえい帯広競馬)
9月29日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースは「おトクにPLAY!オッズパーク杯 秋桜賞」(3歳オープン)が行われます。
最軽量が640キロのホクセイヒラリ、660キロがウンカイダイマオー(牡、松田道明厩舎)、アルイテイコウなど5頭、670キロがココロノニダイメ、680キロがスターイチバン、690キロがスーパーシン、トップハンデ700キロがキョウエイエース。その差は最大60キロついています。当日は晴れ予報ですが、脚抜きの良い馬場となっています。
◎9 スターイチバン(牡、坂本東一厩舎)680キロを本命に推します。今季B4級スタートで、2戦目こそ敗れたものの6月の3歳オープン・とかちダービー、7月のばんえい大賞典まで5連勝中。前走では2着キョウエイエースを1秒8差抑え、3歳三冠の初戦を制しています。夏場は休養し、リフレッシュされての今回となります。ライバルのキョウエイエースと20キロ、スーパーシンと10キロ差あれば連勝を伸ばせそうです。
○7 スーパーシン(牡、長部幸光厩舎)690キロが対抗です。前走・はまなす賞では2着キョウエイエースに2秒8差をつけて重賞2勝目を挙げています。年長の4歳が相手の重賞・はまなす賞でワンツーを決めるほど今季の3歳のレベルは高く、トップクラスの1頭といえます。ばんえい大賞典はゴール直前で一杯となり3着惜敗でしたが、力量差はない快速馬です。
▲4 キョウエイエース(牡、村上慎一厩舎)700キロが3番手です。2歳初期から活躍しナナカマド賞,イレネー記念の二冠を制した実力馬。700キロは厳しい重量ですが、地力上位は明白といえます。
(文/小寺雄司)