笠松
2025年10月22日
叩き3走目で一変スタンレーの連勝なるか「ケフェウス座特別」(笠松競馬)
10月22日(水)の笠松競馬メイン第12レースは「ケフェウス座特別」(A級4組・B級3組、笠松競馬場1400メートル)。
勝ち負けレベルの馬が多く紙一重のVバトル。好素材◎9 スタンレー(牡5、後藤正義厩舎)から狙いたい。8月に開催が再開されてから2走は内容ひと息だったが、前走で一変。B級サバイバル選抜という手ごろな相手関係だったが、行きっぷりよく好位をキープすると、直線で鋭いキレを見せ2着に3馬身差をつけて、昨年7月のA級3組特別以来の勝利を挙げてみせた。好調なライバルは多いが、3歳時に重賞勝ちがある力とプライドを誇示したい。
○6 ニホンピロポート(牝6、川嶋弘吉厩舎)も前走で久々の勝利を飾ってみせた。スタンレーとは別のB級サバイバル選抜で、中団から早めの仕掛けで9馬身差圧勝とアピールした。夏場はひと息な成績だが、昨年がそうだったように秋冬に好成績し、1度勝つと好調が続くタイプでもある。2月のA級2組特別以来の勝利をきっかけに勢いに乗りたい。
▲7 センゴクブショウ(牡3、笹野博司厩舎)も勝ち負け候補。ただ1頭の3歳馬で強さとモロさが同居するが、先行態勢を築くか、スムーズに流れに乗った時の強さは折り紙付き。もまれにくい外枠スタートも好都合。二強との差はわずか。
A級昇級2走目で前進をうかがう△5 ブルーチース(牡4、田口輝彦厩舎)も軽視禁物だ。
(文/中部地方競馬記者クラブ)