レース展望・予想

名古屋

2025年10月16日

重賞4勝ケイズレーヴが古馬初対戦「ゴールド争覇」(名古屋競馬)

10月16日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「第43回ゴールド争覇」(名古屋競馬場1500メートル)。

西日本地区の交流重賞でもあるSPIに、遠征勢4頭を含む精鋭12頭がフルゲートで激突する。

ハイレベルなVバトル必至だが、注目は地元の3歳短距離チャンピオン◎2 ケイズレーヴ(牡3、榎屋充厩舎)。1400〜1500メートルの重賞ですでに4勝を誇るスプリンターで、復帰戦だった前走の秋の鞍では勝負強さも披露。夏休み明けでデキひと息で臨んだが、直線手前から馬体を併せての激しい追い比べをアタマ差でモノにしてみせた。3コーナーでの絶好の手ごたえからは物足りない辛勝とも言えるが、勝ち切ったのは評価できる。ポイントは古馬初対戦だが、休養明けをひと叩きしたことで状態、気配ともにアップ。重賞4連勝で地元ファンの期待に応えたい。

○1 マッドルーレット(牡7、川西毅厩舎)も重賞2勝の実績派。前走の名港盃は5着に留まったが、道中で包まれた不利が響いたもので力負けではない。ひと息入った約3カ月ぶりの実戦だがマーチカップ、トリトン争覇とも休養明け初戦で勝利とでいきなり結果を出すタイプ。外枠時に好走が多いが、こちらも高い評価が必要。

連覇を狙うのは▲7 バリチューロ(牡7、高知・倉兼育康厩舎)。好手ごたえで早めに先頭に立ち、そのまま力強く押し切った昨年の走りはまだ記憶に新しい。今年も同様、地元重賞・建依別賞2着からの臨戦で、上り調子にもある。ゴールド争覇2勝目に虎視眈々。

転入馬△3 マルカラピッド(牝5、笹野博司厩舎)は軽視禁物。手探り面は残るが、中央ダート短距離の3勝クラスで好勝負していたスプリンター。流れに乗って運べばいきなり好走していい。

おすすめの買い目

馬単(マルチ)
2⇔1・3・7・11(8点)

3連単(フォーメーション)
2→1・3・7・11→1・3・7・11
1・3・7・11→2→1・3・7・11(24点)

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(文/中部地方競馬記者クラブ)

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