ばんえい
2025年10月04日
混戦だが主役はスーパードリーム「神無月特別」(ばんえい帯広競馬)
10月4日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースに「神無月特別」(B1級-1組混合)が行われます。
B1とB2級の混合戦で、B1級-1組・ペルセウス特別から2着スーパードリーム、3着ニシキマリン、4着コマサンリキの3頭、B1級-2組から1着アサゾラ(牡6、中島敏博厩舎)、6着コブダイヤ、7着シルバーアロイ(牡8、服部義幸厩舎)の3頭、B2級-1組混合・デイリースポーツ杯から4着ツカサタロウ、B2-2組・秋陽特別を勝ってB1昇級初戦のユーフォリア、B2級-4組から1着ゼン、5着ヤマノキングの10頭立て。前開催は通算賞金順でしたが、展開や馬場状態を考慮するとペルセウス特別組が力量上位です。
◎4 スーパードリーム(牝6、今井茂雅厩舎)685キロを本命に推します。今季はB2級スタートで、B1昇級後は6戦して1勝、2着3回、3着1回の安定感。前走は逃げ切ったホクセイハリアーには離されましたが、障害を2番手でクリアして粘っています。強かったホクセイハリアーが不在で格下相手のここは、前走ほどハイペースにはならないはず。障害力を生かし逃げ切りが期待されます。
○6 ニシキマリン(牝6、中島敏博厩舎)680キロが対抗です。1着だった2走前のB1級-1組・菊月特別、ペルセウス特別とも息を入れながらとはいえ障害はひと腰で越えており、上がりのタイムも優秀でした。2着だったスーパードリームとは4秒6差で巻き返しが期待されます。
▲3 コマサンリキ(牡5、金田勇厩舎)700キロが3番手です。菊月特別、ペルセウス特別とも流れが速くても4着と善戦。特に前走は障害を5番手で越えるとニシキマリンに1秒0差まで迫っており、負け感はさほどありませんでした。
(文/小寺雄司)