佐賀
2025年10月19日
シルヴァーゴーストとマイネルサハラの一騎打ち「佐賀オータムスプリント」(佐賀競馬)
19日(日)の佐賀競馬メイン第5レースは重賞「第8回佐賀オータムスプリント」(佐賀競馬場1400メートル)。
春の短距離重賞勝ち馬が不在の一戦。シルヴァーゴーストとマイネルサハラの快速馬2頭の初対決が注目されます。
◎2 シルヴァーゴースト(牝5、真島二也厩舎)は、佐賀転入初戦だった佐賀ヴィーナスカップ(4月20日、1750メートル)では名古屋のセブンカラーズからコンマ5秒差で佐賀最先着の5着に健闘。前々走の周防灘賞(9月6日、1300メートル)、前走の佐賀オータムダッシュ(9月20日、900メートル)など、ここ4走は逃げまたは2番手から連勝中です。
○7 マイネルサハラ(牡6、東眞市厩舎)は、4月以降は重賞やA級特別クラスに出走。佐賀がばいスプリント(4月13日、1300メートル)、吉野ヶ里記念(7月19日、1400メートル)の重賞2戦は勝ち馬から各1秒0、1秒3差で5着でしたが、それ以外の4戦は前走の天山特別(9月21日、1750メートル)など、逃げ切りで3勝を挙げています。
▲9 タイキマクスウェル(セン6、池田忠好厩舎)は、6月の佐賀転入初戦から4連勝で臨んだ鳥栖大賞(10月5日、2000メートル)では2番手につけましたが、早めに先行集団から脱落し、勝ち馬から4秒0差の10着でした。佐賀勢同士に戻り、距離短縮もプラスとなりそうで、巻き返しが期待されます。
そのほか、堅実に上位を確保している△1 テイエムフォンテ(牡6、平山宏秀厩舎)、差し脚鋭い△5 オオイチョウ(牡4、真島元徳厩舎)、昨年のこのレースの勝ち馬△6 ロードミッドナイト(牡7、池田忠好厩舎)らの上位食い込みもありそうです。
(文/上妻輝行)