岩手
2025年11月17日
相手関係緩和でスズカゴウケツ「初冬特別」(盛岡競馬)
17日(月)の盛岡競馬メイン第12レースは「初冬特別」(A級一組、盛岡競馬場ダート1600メートル)。
◎4 スズカゴウケツ(牡8、千葉幸喜厩舎)は昨年あすなろ賞を優勝。重賞ウイナーの仲間入りを果たしました。昨年11月、南関東へ移籍し5戦を使って里帰り。4戦目を快勝し、芝重賞2戦5、7着からダートに戻って2戦2着から前々回快勝。すずらん賞は強豪メンバーがそろって5着に終わりましたが、今回はメンバーが緩和。成績が示すとおり主戦場は盛岡。今季ラストの盛岡戦を勝利で締めくくりたいところでしょう。
○5 トーセンマッシモ(セン7、佐藤浩一厩舎)は真夏の盛岡で2連勝を飾って健在を誇示しました。2回続けて出走取消を余儀なくされましたが、前走タイム差なし2着。今回は実質2カ月半ぶりの実戦を叩いて上昇確実。ベストの盛岡マイルで首位奪回に燃えています。
▲9 バトルバーリライ(牡9、新田守厩舎)は南関東13勝、2着12回、3着6回・A2級から転入。初戦は2番人気に支持されて4着でしたが、早めのまくりを披露して見せ場十分。休み明け2戦目、コース2度目と好走要因がそろいました。
△8 ダブルラッキー(牡6、菅原勲厩舎)は前々走、乱ペースに巻き込まれて6着に終わりましたが、前回快勝で軌道修正。今季着外1度のみと堅実さを発揮しています。好調度を前面に2連勝を狙います。
△1 ギャレット(牡6、佐藤浩一厩舎)は芝からダート変更された前回を完勝。軽い馬場なら芝ダート兼用のタイプ。
△6 エスクマ(牡5、佐藤浩一厩舎)はすんなりの流れならマイル戦も問題なし。展開がカギを握ります。
(文/松尾康司)