佐賀
2025年11月23日
ベルノレイズ対ニシノリンダ「晩秋特別」(佐賀競馬)
23日(祝・日)の佐賀競馬メイン第2レースは「晩秋特別」(B級、佐賀競馬場1750メートル)。
◎6 ベルノレイズ(牡4、渡辺博文厩舎)は、9月の転入後C1級で2連勝し、前々走はオープンの国見岳特別(10月18日、2000メートル)に挑戦。2番手追走から3コーナーで先頭を奪い、そのまま押し切って勝利しました。前走は重賞の九州大賞典(11月2日、2500メートル)で、勝ち馬から1秒8差の5着でしたが、4番手でレースを進め、一線級に入っても十分戦える力は見せました。
○7 ニシノリンダ(牝3、真島元徳厩舎)は、4月に転入し、4戦目の佐賀ユースカップ(1400メートル)で重賞初制覇。前走のロータスクラウン賞(10月26日、1860メートル)でも2着と、3歳では上位の力を示しました。B級特別でも6月の水無月特別(1800メートル)1着、前々走の仲秋特別(9月28日、1750メートル)2着と力量上位の存在です。
▲3 トップリーチ(牡8、中川竜馬厩舎)は、8月のB級昇級後は3戦続けて掲示板外でしたが、3走前に初勝利を挙げると、前々走の錦秋特別(10月25日、1860メートル)で1着。前走の霜月賞(11月8日、1750メートル)も勝ち馬からコンマ4秒差の3着と、ここ3走では馬券圏内を確保しています。今回は重賞実績馬が2頭出走してきましたが、好調さを活かして迫りたいところです。
そのほか、B級中距離で堅実に上位を確保している△1 ダンツビガー(牡5、古賀光範厩舎)や、転入後3連勝でB級特別初挑戦の△4 ファーストリッキー(セン6、東眞市厩舎)らも上位争いでしょう。
(文/上妻輝行)