佐賀
2025年12月21日
ハクアイドゥマンの特別2勝目なるか「アルデバラン特別」(佐賀競馬)
21日(日)の佐賀競馬メイン第5レースは「アルデバラン特別」(2歳、佐賀競馬場1400メートル)。
◎4 ハクアイドゥマン(牝、真島正徳厩舎)は、北海道1勝から9月に転入。3走前のベテルギウス特別(10月25日、1400メートル)で佐賀2勝目を挙げ重賞に挑戦。カペラ賞(11月9日、1800メートル)、フォーマルハウト賞(11月30日、1400メートル)とも勝ち馬はサキドリトッケンで、各1秒0、0秒7差で3着でした。今回は近2走で先着された馬が不在の一戦。特別2勝目を挙げ、年明けの花吹雪賞(1月25日)へ弾みをつけたいところでしょう。
○3 カイリクイーン(牝、手島勝利厩舎)は、北海道ではJRA認定フレッシュチャレンジ(6月18日、門別1200メートル)でデビュー勝ち後は1600〜1800メートルの特別や重賞を4戦し、最高は5着2回でした。転入初戦の今回は相手関係緩和と距離短縮で浮上がありえます。
▲2 フカガワブギョー(牡、東眞市厩舎)は、前走のカペラ賞では最後の伸びを欠き1秒1差の5着でしたが、この馬より1つうしろの4番手追走から3着ハクアイドゥマンとはコンマ1秒差。今回の出走7頭中5頭が他地区からの移籍馬で、佐賀デビューのこの馬の走りが、力関係比較の参考となりそうです。
ベテルギウス特別ではハクアイドゥマンから1馬身(コンマ2秒)差の2着で当地3戦連続連対△6 ロトピリナ(牝、真島元徳厩舎)、転入後2戦連続連対△1 ミッジーチャンプ(セン、真島元徳厩舎)の北海道デビュー残り2頭も特別戦でも上位争いに加わりそうです。
(文/上妻輝行)