笠松
2025年12月12日
ムーンウォーリア実績上位「ジュニアキング」(笠松競馬)
12月12日(金)の笠松競馬メイン第11レースは「ジュニアキング」(2歳オープン、笠松競馬場1600メートル)。
笠松所属馬限定の準重賞だが、2歳戦線をけん引するヨサリが10日の名古屋・ゴールドウィング賞に参戦したため、絶対的な存在は不在。ならば実績上位の◎4 ムーンウォーリア(牡、笹野博司厩舎)が軸馬にふさわしい。北海道1勝から今秋転入後、準重賞・ジュニアクラウン2着に、ネクストスター笠松でも4着に食い込んだ実力派。9戦2勝と勝ちみに遅いタイプだが、前走自己条件の2歳特別を2番手から早めの抜け出しで4馬身差完勝。改めて地力の高さをアピールした。前走に続いて追い切りが動き中間気配も上々。V筆頭候補だ。
強敵は転入初戦となる田口輝彦厩舎2頭。ともに北海道1勝馬で力の裏付けは十分。
○3 リバーサルトップ(牡、田口輝彦厩舎)はJRA認定新馬戦を制した好素材。1200メートルまでの経験しかないが、オープン特別4戦で3回馬券貢献したキャリアは強調材料。追い切りは軽めも、初戦から勝ち負けの期待がかかる。
▲10 オーミチェリー(牝、田口輝彦厩舎)はスピードが売りの先行派。馬場が軽く、小回りの当地コースが合いそうだ。
△8 ミカエル(牝、大橋敬永厩舎)は流れに乗れれば、しぶとい粘りを発揮。3連単馬券に欠かせない1頭だ。
(文/中部地方競馬記者クラブ)