ばんえい
2025年12月20日
相手有利なアアモンドキーマン「黒千石事業協同組合賞」(ばんえい帯広競馬)
12月20日(土)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「黒千石事業協同組合賞」(A1級-2組)が行われます。
10頭中前走が2組の平場戦だった馬が8頭と多く、1着ライジンサン、2着ホクセイウンカイ(牡6、松井浩文厩舎)ら着上位馬も出走。A1級-1組・ターコイズ特別6着アアモンドキーマン、牝馬の準重賞レディースカップ6着スマイルカナが別路線からの参戦です。特別戦に替わる8頭は前走から重量が一気に40〜50キロ増となることでひと波乱ありそうです。
◎3 アアモンドキーマン(セン8、村上慎一厩舎)740キロを本命に推します。前走がメンバー唯一、1組の特別戦で障害をひと腰2番手で越えても6着と自分の競馬をさせてもらえませんでした。2組に下がる今回は逃げ切りが可能です。
○5 ライジンサン(牡4、大河原和雄厩舎)730キロが対抗です。前走が今季6戦目での初勝利。6月のシーズン初戦から3走続けての重賞では7、8、10着でしたが、自己条件A1級では連続して5着に入っていました。体調さえ戻れば連勝できる実力があります。
▲2 ジェイホース(牡5、松井浩文厩舎)740キロが3番手です。前走は4着ですが、11月10日のA1級-2組・ピヤシリ特別ではゴール前一気に伸び今季初勝利を挙げ、ライジンサンを5着にしりぞけているように、道中息が入る特別戦の方が、持ち味を生かせます。
(文/小寺雄司)