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スピード女王サクラヒメに死角なし「地吹雪賞」（ばんえい帯広競馬）

12月28日（日）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「地吹雪賞」（3歳以上選抜）が行われます。

来年3月1日に実施されるスピードスター賞の出走権がかかった一戦。レース当日は晴れ予報ですが、気温も下がり脚抜きが良い直線200メートルのコースを、ゴール迄一気に走り抜ける止まったら負けの超がつくスピードレースです。

◎2 サクラヒメ（牝7、今井茂雅厩舎）480キロを本命に推します。スピードスター賞とその選考レースで5戦5勝（競走除外2回）のサクラヒメが主役で通ります。22年の疾風賞では44秒4の好タイムで制しており、死角はなく2着探しのレースです。

○8 ヤマカツエース（牡6、金田勇厩舎）500キロが対抗です。今回のメンバーで500キロ定量戦の経験があるのはサクラヒメとヤマカツエースだけ。23年の地吹雪賞では48秒1で3着、翌年のスピードスター賞は50秒7で4着、ともにサクラヒメには敗れていますが経験は豊富で相手筆頭といえます。

▲3 マルホンリョウユウ（牡5、金田勇厩舎）500キロが3番手です。オープン格はこの馬を含めて4頭。スピード、パワー、スタミナとバランス良く備えておりチャンスはあります。