名古屋
2026年02月23日
根岸S・3着を評価しダノンフィーゴ「かきつばた記念」(名古屋競馬)
2月23日(祝・月)の名古屋競馬メイン第7レースは中日新聞杯「第28回かきつばた記念JpnIII」(名古屋競馬場1500メートル)。
一昨年から2月開催へ変わった短距離のダートグレード。地方、JRAの精鋭スプリンター12頭がフルゲートで激突するスピードバトルだ。
激戦ムードだが前走の根岸ステークスGIII・3着で重賞制覇が見えてきた◎10 ダノンフィーゴ(牡4、JRA・友道康夫厩舎)がV筆頭だ。3勝クラス、オープンを連勝し、根岸ステークスGIIIは初の重賞参戦。中団で流れに乗って好手ごたえで直線を迎えたが、進路がなくなかなか追い出せないロス、不利があった。ゴール寸前でようやく追い上げたが“タラレバ”の残った内容。それでいて勝ち馬から0秒2差。タイトルを十分意識できるレースと言えた。初の地方遠征、小回りコースになるが、スムーズな競馬ができれば突き抜ける。
ライバルは多い。○9 ウェイワードアクト(牡6、JRA・田中博康厩舎)は叩き2走目の上積みで逆転をうかがう。根岸ステークスGIIIは好手ごたえで逃げたが、直線粘りが甘く0秒6差7着に留まった。ひと息入った約2カ月半ぶりの実戦が影響したか。500キロを優に超える大型馬でひと叩き効果は大きい。
▲11 マテンロウコマンド(牡4、JRA・長谷川浩大厩舎)は地方コースと抜群の相性を誇る。重賞初Vだった兵庫チャンピオンシップJpnIIをはじめ、北海道スプリントカップJpnIII、兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIでも銀メダルを獲得。地方3戦すべてで連対する。セールスポイントの先行力がいっそう生きているようだ。得意の舞台に変わって反撃だ。
もちろん実績上位はJpnI・3勝馬△2 シャマル(牡8、JRA・松下武士厩舎)。3年連続のかきつばた記念JpnIII参戦だが過去2回ともに4着。休養明け、斤量60キロはマイナス要因だが、高い先行力と底力はやはり軽視できない。
(文/中部地方競馬記者クラブ)