笠松
2026年03月05日
成長したヨサリが巻き返す「ジュニアグローリー」(笠松競馬)
3月5日(木)の笠松競馬メイン第10レースは「第3回ジュニアグローリー」(3歳、笠松競馬場1400メートル)。
厩舎期待の3歳馬の東海地区重賞。上位馬の評価差はわずかだが、注目は笠松2歳チャンプ◎7 ヨサリ(牡、笹野博司厩舎)の2026年初戦。東海2歳ナンバーワン決定戦・ゴールドウィング賞3着後、放牧に出て充電に充てられた。リフレッシュ休養し、迎える3カ月ぶりの実戦だ。「体重はそうでもないけど、体がひと回り大きくなったと思います」。デビューから調教、追い切りにまたがる主戦・渡邊竜也騎手は成長を感じている。目標はもちろん先だが、追い切りの本数もこなしてまずまずの仕上がりで臨める。なにより新馬戦から快勝続きでネクストスター笠松を仕留めた好素材。唯一敗戦を喫した前走は、のちに名古屋・スプリングカップで重賞3連勝を飾るアストラビアンコを捕まえようと早めに仕掛けた、必然の失速でもあった。地の利がある笠松に戻り、実績十分の1400メートルに短縮。いきなり勝ち負けだ。
連軸という点では○3 ミモザノキセツ(牡、今津博之厩舎)が上位。前走ゴールドジュニアは1番人気ながら3着。ハイペースの中、積極的に動いて勝ちにいった走りが差し馬勢の強襲を浴びた。それでも0秒5差は地力の証し。流れに乗って先行できれば重賞3勝目だ。
▲9 リバーサルトップ(牡、田口輝彦厩舎)は転入後、重賞、準重賞で3、2、1着と確実に末脚を発揮している。前走ゴールドジュニアは展開が向いたとは言え、3コーナーからエンジンがかかると、大外を鋭く伸びた脚は際立った。速いペースになれば、再度突き抜けていい。
△4 リバーストリート(牝、田口輝彦厩舎)は敏腕・田口輝彦調教師が高く評価する好素材。北海道2勝馬で牝馬重賞・フローラルカップでも3着があり、能力は折り紙付き。近走成績はいまいちで初めてブリンカーを装着して臨む予定。変身があっても驚けない。
(文/中部地方競馬記者クラブ)