兵庫
2026年04月16日
トサノシュジンコウが重賞2勝目を目指す「西日本クラシック」(園田競馬)
16日(木)の園田競馬メイン第11レースに東京ダービー指定競走「第3回西日本クラシック」(3歳、園田競馬場1870メートル)が行われる。
◎1 トサノシュジンコウ(牡、高知・工藤真司厩舎)は兵庫ユースカップに続いて兵庫に参戦してきた。3コーナーからの急なペースアップで仕掛けがワンテンポ早くなってしまい、4コーナーでも外に振られる不利が響いて2着だったが、着差を考えれば負けて強し。折り合いの心配はなく距離延長にも難なく対応できそうだ。前走は馬場コンディション悪化のために取り止めになったが、「かえって乗り込みができてさらにいい仕上がりになった」と工藤真司調教師は話す。この相手なら重賞2勝目のチャンスが大きい。
○5 ミルトイブニング(牡、保利良平厩舎)は初めての中距離戦となった菊水賞で2着に好走した。後方待機から鋭く追い上げて、3〜4コーナーでは先行した勝ち馬ゴッドフェンサーに迫る勢いを見せた。中1週の強行軍になるが、馬は元気いっぱい。兵庫優駿を見据えたレースプランになりそうだが、前走のようにうまく脚をためて運べれば勝ち負けになる。
▲4 シェナマックス(牡、山口浩幸厩舎)は園田ジュニアカップ4着、兵庫若駒賞3着。世代上位の実績を誇る。捻挫の影響で菊水賞を回避したが、軽度ですぐに乗り込みを再開されており、状態面は心配ない。スタミナ量はこの世代屈指で、1870メートルは適性が高そう。瞬発力勝負になると分が悪いが、前々で競馬ができればチャンスがある。
☆7 ブライトローズ(牡、新子雅司厩舎)は前走の3歳BC1特別を大差勝ち。向正面から促して、3コーナーから後続を一気に突き放す強い内容だった。初出走戦から一貫して1400メートル以上を使われて、心身ともに大きな成長を遂げてきた。前走と同じ走りができればここでも好勝負になる。
△6 バリジグリー(牡、高知・細川忠義厩舎)は長距離で好成績を残しているが、昨年のネクストスター高知ではトサノシュジンコウを後方からかわして3着だった実績もあり、スピードも非凡なものを秘める。モーニン産駒で軽い馬場の方が良さそうで、コース適性がありそうだ。
(文/日刊スポーツ・松本健史)