名古屋
2026年06月30日
昇級戦2着セイウンアーテルの前進期待「夏越大空特別」(名古屋競馬)
6月30日(火)の名古屋競馬メイン第11レースは「夏越大空特別」(A級4組、名古屋競馬場2000メートル)。
上位馬の評価差わずかだが、堅実駆けに定評ある◎6 セイウンアーテル(牡5、竹下直人厩舎)が軸馬に一番ふさわしい。勝ちみに遅いタイプで、当地で1勝に対し、2着が7回。ただ目下8戦連続連対と好調モードを持続中。前走は昇級戦のA級7組特別を自分でレースを作って、いきなり3/4馬身差2着に逃げ粘ってみせた。先行力があって、控えても堅実に差せるレースができ、流れや相手は問わない。ポイントはデビュー以来、初めての距離2000メートルへの対応。しかし掛かるタイプでなく、柔軟性があって、ソツのない走りができるのがセールスポイント。十分対応できそうだ。
ただ逆転候補は多い。転入3戦目で当地初勝利を目指すのが○9 ダイチラポール(牡4、藤ケ崎一人厩舎)。転入後の2戦ともひと伸びが足りず2着惜敗も、距離1400メートルでスピード負けした印象が強い。中央在籍時の勝利が1700メートルで、ゆったり追走できる2000メートルへの距離延長は歓迎材料。直線の差し比べに持ち込めば待望の名古屋初Vだ。
▲3 エーオ(牡4、藤ケ崎一男厩舎)のしぶとい走りもV圏内。当地1700〜2100メートル戦は【1-1-1-2】と距離戦歴十分。最終追い切りで動いたように夏場は悪くないタイプでもある。要警戒だ。
△2 リュクスドレフォン(牡6、坂口義幸厩舎)は500キロを優に超える大型馬でエンジンの掛かりは遅いが、中央戦歴から距離延長が上積み材料。前進に注意したい。
(文/中部地方競馬記者クラブ)