レース展望・予想

金沢

2026年06月14日

重賞連勝なるかフラップシグナス「日本海スプリント」(金沢競馬)

日、火曜日で行われる今週の金沢競馬。6月14日(日)は最終レースが20時35分発走のナイター開催になります。メインカードは第6レースで争われる「第9回日本海スプリント」(金沢競馬場1400メートル)で、施行時期が再び6月に戻り、1着賞金が600万円に倍増されました。春先から1400メートルで活躍しているメンバーが顔をそろえ、新たな金沢短距離王を決める一戦になりました。

◎4 フラップシグナス(牡7、中川雅之厩舎)は元中央3勝馬で、転入3戦目だった金沢スプリングカップ(1400メートル)で差し切り勝ちを決め、重賞初制覇を飾りました。前走のA1級二組(1500メートル)では2コーナーで先頭に立つ積極的なレース運びで、ハクサンツキミテイに3馬身差つけて直線押し切り、目下3連勝と勢いに乗っています。その後はここ目標に追い切りを重ねており、8日に行われた本追い切りでは主戦の米倉知騎手を背に直線で力強く脚を伸ばして、引き続き好調をアピールしました。どんな位置取りになっても対応できる自在性があり、今回も勝負どころから一気にコーナーを駆け上がって直線の追い比べ勝負に持ち込めれば、地力の違いで抜け出してきそうです。

○1 リュウノブレイク(セン7、加藤和義厩舎)は前走の百万石賞(2100メートル)で勝ったナミダノキスには離されましたが、直線外から脚を伸ばして2着に入りました。2走前のJBCイヤー記念(1700メートル)でも2着と勝ち切れないレースが続いていますが、直線に向いてからの末脚の切れ味は金沢で群を抜いています。昨年末の金沢ファンセレクトカップ2025(1500メートル)で直線一気の差し切りで重賞初制覇を飾った内容から、短い距離の方が末脚の切れが増す印象があり、2つ目の重賞タイトルに手が届くかもしれません。

▲11 キュムロンニンバス(牡8、金田一昌厩舎)は中央3勝クラスから金沢入りして2連勝した勢いから、前走の金沢スプリングカップで1番人気に推されました。逃げたハクサンパイオニアを4コーナーで内からかわして直線先頭へ抜け出しましたが、ゴール前で外から伸びてきたフラップシグナスにつかまってしまい悔しい2着でした。その後は日本海スプリントに目標を定め、3本の追い切り時計を重ねて乗り込まれています。逃げた馬を早めにかわして直線先頭へ抜け出すことができれば、後続の追い上げを振り切る可能性は十分にあります。

△9 タブラオ(セン8、井樋一也厩舎)は前走百万石賞に挑んで5着でしたが、2走前のA1級二組(1400メートル)でオヌシナニモノを並ぶ間もなく抜き去った勝ちっぷりは鮮やかでした。リュウノブレイクと同様に短い距離の方が末脚が切れるイメージがあり、直線の追い比べ勝負になれば浮上してきそうです。

△10 ハクサンバード(牡6、加藤和義厩舎)は今季金沢へ戻ってきて2戦とも2着と勝ち切れていませんが、中央3勝クラスを勝ち上がったスピードは侮れません。鼻出血で約2カ月半間隔は空きましたが、直前の追い切りではパワフルな動きを見せており、変わり身があっても不思議ではありません。

おすすめの買い目

馬単(マルチ)
4⇔1・11・9・10(8点)

3連単(フォーメーション)
4→1・11・9・10→1・11・9・10
1・11・9・10→4→1・11・9・10(24点)

この買い目で投票

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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