金沢
2026年06月23日
ガイストライヒが初白星奪取へ「加賀手取川賞」(金沢競馬)
月、火曜日の2日間連続で薄暮開催されている今週の金沢競馬。6月23日(火)の注目カードは第7レースで争われるJRA交流「加賀手取川賞」(地元3歳A・中央未勝利、金沢競馬場1500メートル)で、地元馬の回避が相次いで7頭立ての少頭数になりましたが、今回のJRA勢のレベルは高く、未勝利脱出を巡って白熱した争いになりそうです。
◎7 ガイストライヒ(牡、JRA・高柳大輔厩舎)はこれまで5戦して2着が3回もあり、中央でも勝ち上がる素質は十分に秘めています。前走の京都ダート1800メートル戦でも1番人気に推されましたが、装鞍所からイレ込んでしまい6着に敗れてしまいました。使い詰めだった影響があったようで、その後はレース間隔を空けて立て直しが図られ、6月中旬から栗東の坂路コースで3日置きに追い切り時計を出すほど順調に乗り込まれています。中央で先手争いを繰り広げていることからスピードはありそうで、初めてとなる砂が深い地方の小回りコースに戸惑わなければ、あっさり逃げ切ってしまいそうです。
○5 マーゴットデイズ(牡、JRA・中村直也厩舎)は、これまで9戦して5回の入着実績があります。こちらも地方交流戦は初参戦となりますが、バテずにジリジリ伸びる脚質から、地方の小回りコースは合いそう。前走の阪神ダート1400メートル戦では末脚不発で後方のまま12着に敗れましたが、レース間隔を空けてひと息入れられた今回は、併せ馬で追い切りを重ねて気合を入れ直されています。前に行くガイストライヒが早めに失速する展開になれば、直線たたき合って抜け出してきそうです。
▲3 メイショウゴッホ(牡、JRA・飯田祐史厩舎)はこれまで6戦して入着が1回しかありませんが、4戦連続で一ケタ着順が続いています。直線に向いてからの末脚はしっかりしており、時計がかかる地方の小回りコースなら追い上げが届きそうです。1500メートル戦はやや忙しい気もしますが、先団に離されずに後方で脚を溜めながら追走できれば、直線一気の浮上が考えられます。
△4 シェンフー(牡、JRA・前川恭子厩舎)はまだキャリア1戦で、今回は約10カ月ぶりで休み明けとなりますが、馬格の良さは目を引きます。2歳新馬戦では先団に付けるスピードを見せており、久々でも息が保つなら前残りが図れるかもしれません。
△6 アメリカンパウダー(牝、JRA・角田晃一厩舎)もまだキャリア2戦で未知の魅力があります。1200メートル超の距離は初めてとなりますが、吉原寛人騎手の導きで潜在能力が発揮できれば、変わり身があっても不思議ではありません。
(文/中部地方競馬記者クラブ)