金沢
2026年07月07日
JRAルナカカオが押し切るか「加賀片山津賞」(金沢競馬)
日、火曜日に開催されている今週の金沢競馬。7月7日(火)の注目カードは第7レースで争われるJRA交流「加賀片山津賞」(地元3歳・中央未勝利、金沢競馬場1500メートル)で、JRAから参戦してきた6頭はいずれも甲乙つけがたく、展開次第で未勝利脱出のチャンスがある混戦ムードになっています。
まず注目したいのは◎6 ルナカカオ(牝、JRA・前川恭子厩舎)です。今年1月デビューでまだキャリアは4戦と浅いですが、軽快な先行力を見せており、2走前に笠松で行われた地方交流戦に初参戦して2着と今回のJRA勢の中で唯一連対実績があります。その後、京都芝1200メートル戦を使いましたが12着と大敗を喫したため、再び地方交流戦に照準を合わせてきました。短期放牧に出されたため約2カ月ほどレース間隔は空きましたが、直前の追い切りでは併走した中央1勝古馬に先着しており、スムーズな脚どりは見せています。今回の顔ぶれなら先手を奪う積極的なレースも可能で、後続を引き連れて4コーナーを先頭で回ることができれば、押し切ってしまうでしょう。
○2 ゼンノスタニング(牡、JRA・小手川準厩舎)は2歳夏デビューで、今年からダート中距離に変更して4戦連続でひとケタ着順が続いています。今回が栗東から美浦への転厩初戦となりますが、追い切りでは引き続き活気がある動きを見せています。地方交流戦は初参戦となりますが、追い通しの手応えでもバテずに伸びてくる脚色から、差しが届くようになった今年の金沢コースは合いそうで、直線追い比べ勝負になれば競り勝つシーンがありそうです。
▲9 タイセイフリーデン(牡、JRA・大橋勇樹厩舎)も地方交流戦は初参戦で変わり身が見込めます。京都ダート1800メートル戦で6着と崩れなかった前走内容から、地方の小回りコースなら好位はキープできそうで、逃げるルナカカオに外目好位から食い下がっていければ、直線抜け出しが図れそうです。
△1 ダイヒョウカーク(牡、JRA・松山将樹厩舎)は今年5月にデビューしたばかりで今回が2戦目となりますが、美浦の坂路とウッドチップコースで追い切りを重ねて乗り込みが目立っています。吉原寛人騎手の導きで潜在能力が発揮できれば一変があっても不思議ではありません。
地元勢では高知から移籍してきた△3 モリノカーニバル(牡、藤田弘治厩舎)が気になります。ここまで2勝で、3歳になって伸び悩んでいる印象はありますが、前走は高知優駿(高知1900メートル)に出走(8着)しています。500キロ台の雄大な馬格は目立っており、JRA勢相手にどこまでやれるか楽しみな素材です。
(文/中部地方競馬記者クラブ)