笠松
2026年08月12日
マンノライトニング重賞連勝へ「くろゆり賞」(笠松競馬)
8月12日(水)の笠松競馬メイン第11レースは「第55回くろゆり賞」(笠松競馬場1580メートル)。
地方全国交流重賞だが、遠征勢が兵庫の1頭だけというのは寂しい限り……。しかし精鋭10頭がズラリせいぞろいし、お盆開催の笠松名物重賞は今年も盛り上がることだろう。
もちろん主役はトライアルレースのサマーカップで、待望の初タイトルを獲得した◎1 マンノライトニング(牡6、安部幸夫厩舎)だ。重賞初挑戦した昨秋のゴールド争覇での3着や、1月の名古屋記念、梅見月杯でも連続4着入着。トップシーンでも上位相手に好勝負を演じられるようになった新興勢力は、今春復帰後も自己条件で安定した走りと成績を残し、臨んだ前走のサマーカップ。好位外の絶好ポジションで流れに乗ると、抜群の手ごたえと脚色で直線一気劇。難なく抜け出し、いとも鮮やかにタイトルウイナーの仲間入りを果たした。管理する安部幸夫調教師に、主戦・丸野勝虎騎手も「夏場に調子がいい馬」と口をそろえる。事実、最終追い切りも馬なりながら前走以上の好タイムをマークし依然、絶好調モードにある。重賞連勝へ、視界が広がる。
最大ライバルは東海の交流重賞で強さを発揮する兵庫勢の○9 キミノハート(牝4、兵庫・吉見真幸厩舎)か。タイトルこそ昨年5月の園田・西日本クラシックのみだが、同年の兵庫優駿でも3着と兵庫の2歳シーンから頭角を現していた好素材。高知遠征での好成績から遠征競馬にも対応できるタイプ。前走の地元兵庫サマークイーン賞では大敗したが休養明け初戦が影響したか。叩き2走目の上積み材料も見込め、当然高い評価が欠かせない。
控える競馬でもしぶとい走りができ、気性的に成長しているセンス馬▲10 カワテンマックス(牡4、角田輝也厩舎)に、1戦ごとに力を蓄える△8 マルヨハルキ(牡4、柴田高志厩舎)も軽視は禁物。
(文/中部地方競馬記者クラブ)