名古屋
2026年08月20日
前哨戦快勝ゴールデンリングが重賞制覇なるか「ベイスプリント」(名古屋競馬)
8月20日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「第7回ベイスプリント」(3歳以上、名古屋競馬場920メートル)。
名古屋競馬唯一の920メートル重賞は、金沢からの遠征勢4頭を含む短距離巧者の精鋭12頭がフルゲートで激突する。
中心は前哨戦を快勝で仕留めた◎12 ゴールデンリング(牝3、川西毅厩舎)だ。920メートルに矛先を向けて2連勝中。7月のB級3組を好勝ち時計の6馬身差Vで飾ると、前走はA級1組特別へ格上挑戦。しかも不利な内の2枠スタートもなんのその。絶好スタートを決めてあっさり主導権を握って直線に入るや、後続を置き去りにし直線半ばから流してゴールイン。コースレコードにコンマ1秒差に迫る圧巻時計で悠々押し切った。スタートセンスがあり、二の脚も早く、そして直線で二段加速できる。920メートル巧者たちを一蹴した前走の走りは今や名古屋の同距離ナンバーワン。最終リハーサルは動いて依然好気配をキープし、レースを運びやすい外枠スタートも願ったり。重賞初タイトルは目前だ。
相手は勝負付けが済んでいる地元勢よりも金沢勢に魅力がある。○5 ハクサンパイオニア(牡6、金沢・加藤和義厩舎)は復帰戦の前走・百万石かがやきナイター賞で重賞3勝目を挙げた。一昨年のこのレースは2着。わずかクビ差と地力は確かで、鞍上は前走に続いて重賞V請負人の吉原寛人。当然高い評価が必要だ。
僚馬の▲10 ハクサンバード(牡6、金沢・加藤和義厩舎)も馬券に欠かせない。芝・ダートを問わない韋駄天は、JRAに在籍した昨年6月に東京芝1400メートルのリスティッド競走パラダイスステークスで3着に食い込んだ実績派だ。再転入後は勝ち切れないが4走すべて掲示板内に入っている。
△7 ハッピーミーク(牝6、角田輝也厩舎)は前哨戦でゴールデンリングの2着を確保した。当地920メートルは【4・2・0・1】と距離巧者でもある。
(文/中部地方競馬記者クラブ)