重賞レース直前情報
■2023年12月31日
第52回園田ジュニアカップ(園田)

12月31日(日)に園田競馬場にて、第52回園田ジュニアカップ(2歳・1700メートル・16時05分発走予定)が行われます。デビューから5戦5勝のマミエミモモタローが不在というメンバー構成は波乱の要素といえるところで、今年は多くの馬に勝つチャンスがありそう。逃げ先行タイプに好成績を残している馬が多いという点も展開を推理する上で難しいところで、今年は手広く構えて臨むほうがいいのかもしれません。

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    過去の傾向
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過去5年の結果をみていく。単勝1番人気は4勝。19年は4→8→5番人気の順だったが、それ以外の3着内馬はすべて4番人気以内となっている。2走前までに重賞以外のJRA認定戦を勝利していた馬が1頭だけ連対。2走前が10月だった馬が1から2頭連対しているのが特徴的だ。3走前までに兵庫若駒賞またはJRA認定戦で3着以下があった馬が1頭だけ連対しているデータもある。

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    出走馬短評
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ゴールデンロンドン デビュー3戦目の7月にJRA認定戦を逃げ切って休養に入り、復帰初戦の前走は後方から差を詰めて5着。今回も展開次第で上位食い込みが可能だろう。

ウェラーマン 11月の新馬戦は相手に恵まれた印象で圧勝したが、続く2戦目も早め先頭から8馬身差で圧勝。その内容ならここでも通用する可能性が十分にある。

グランゲレーロ 10月の新馬戦は2着だったが、続く2戦目で大幅に時計を詰めて逃げ切り勝ち。前走は後方から差のある2着に入ったが、スタート五分なら侮れない。

スタビライザー 6月の新馬戦と7月のJRA認定戦を勝ち、その後は善戦止まりでも好位から流れ込む脚は披露。ただ、秋以降の内容では強調しにくい感がある。

マルカイグアス 8月末の新馬戦を快勝し、ネクストスター園田は5着でも後方からの差し脚を披露。今回も前崩れの展開になれば食い込む余地が出てきそうだ。

クラウドノイズ 兵庫ジュベナイルカップは10着だったが、それ以外はすべて3着以内と安定。メンバー的に実績上位といえる存在だが、この距離は微妙かもしれない。

トウケイカッタロー 新馬戦と2戦目を好位差しで快勝し、ネクストスター園田はクビ差2着と見せ場十分。前走は4着だったが、展開ひとつで上位争いが可能だろう。

ミスターダーリン 4戦目に初勝利を挙げて臨んだJRA認定戦は先行策から粘れず5着だったが、続く前走は差す形でクビ差2着。その脚を再現できればチャンスがある。

そのほか、イズジョーヒーロー、ティラミスアイ、グレートメモリーズ、タプチャンが出走する。

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    レースの狙い
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混戦の組み合わせだが、2戦とも圧勝しているウェラーマンが好位付けから押し切る可能性が高いと判断。前走でクビ差2着に入ったミスターダーリンを相手筆頭に指名する。マルカイグアスは展開的に恵まれそうで上位食い込みに要警戒。トウケイカッタローは前走ひと息でも立ち回りひとつで善戦以上が可能だろう。クラウドノイズは展開がカギだが、競らずに先行できるようなら残り目も。


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