重賞レース直前情報
■2024年02月22日
第28回たんぽぽ賞(佐賀)

2月22日(木)に佐賀競馬場にて、第28回たんぽぽ賞(九州産3歳・1400メートル・16時25分発走予定)が行われます。JRA馬は1勝クラス以下、地方馬はオープンという条件で、今年はJRAから7頭、名古屋と兵庫から各1頭の遠征馬が参戦。2つのトライアルで2着以内に入った4頭が出走するのを筆頭に、JRA馬優勢というメンバー構成となりました。ただ、伏兵が好走する可能性も十分で、波乱含みと考える手もあるでしょう。

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    過去の傾向
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1番人気は2勝、3着2回。3着内馬15頭のうち10頭がJRA所属だが、最近4年は地方馬が1から2頭連対。20年は川崎→佐賀→JRA(2→5→9番人気)の順だった。前走が1着だった馬が1頭だけ連対しているのが特徴的。2から5走前がひまわり賞だった馬が3着以内に1頭だけ入っているデータもある。

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    出走馬短評
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エイシンチョンパ 兵庫からの遠征馬。北海道でJRA認定戦を勝ち、JRAに移籍して2戦とも大敗したが、兵庫移籍後は4戦とも連対。ここに入っても侮れない存在だ。

ウエルカムキリシマ JRAからの遠征馬。昨夏に九州産馬限定の新馬戦で2着に入ったが、その後の成績はいまひとつ。前走のトライアルで大敗した点も含めて一変までは見込みにくい。

アイタカ JRAからの遠征馬。昨夏に九州産馬限定の2戦で好走したが、休養明けの最近2戦はいまひとつの着順。小柄だけに初ダートという点も心配だ。

ユメカナウケン JRAからの遠征馬。昨夏の小倉で3連闘し、1勝、3着2回と好成績。芝向きという感はあるが、スピードに乗れるようなら善戦以上が考えられる。

カシノルーカス 地元戦では大崩れが少ない成績だが、重賞では4回とも勝ち馬との差が1秒以上。ここに入ると時計的に少々厳しい感が否めない。

カシノディーバ JRAからの遠征馬。昨夏のデビューから差のある敗戦が続いたが、前走のトライアルは押し切り圧勝。今回は負担重量が増えるが、再度の一発には要警戒だ。

コウユーカメサンヨ JRAからの遠征馬。新馬戦から6戦連続で苦戦したが、前走のトライアルは好位差しで快勝。今回もその脚を再現できれば連勝が視野に入るだろう。

アベベ JRAからの遠征馬。昨夏は3戦とも大敗したが、休養明け後の成績は上々で馬体重の増加も好印象。未勝利馬でも最近の内容には侮れないものがある。

エイシンコンキスタ 北海道の一般戦で勝利を挙げ、その後は名古屋を経て佐賀移籍後は2戦とも連対。時計的に微妙という感はあるが、流れ込む可能性は秘めていそうだ。

フォーザウィン 名古屋からの遠征馬。JRAでは3戦とも大敗し、名古屋移籍後も苦戦が続いたが、最近2戦は人気薄で連勝と一変。今回は相手が上がるが今の勢いには魅力がある。

カシノマーメイド JRAからの遠征馬。昨夏に3連闘して休養に入り、休み明けのトライアルは3着に善戦。力量的には微妙でも、休み明け2戦目の上積みには期待ができる。

そのほか、エイヨーカルムが出走する。

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   レースの狙い
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前日にまとまった量の雨が降るコンディションなら、小柄でもスピードがあるユメカナウケンが狙えそう。トライアルを快勝したコウユーカメサンヨとカシノディーバが強敵だ。アイタカは初ダートが微妙でもスピードに乗れればチャンスあり。長期休養明け2戦目のカシノマーメイドも押さえておきたい存在だ。エイシンチョンパも立ち回りひとつで上位まで。


JRA交流 たんぽぽ賞3歳九州産の出走表はこちら

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