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重賞レース直前情報
■2024年02月11日
第49回黒ユリ賞(帯広)

2月11日(祝・日)にばんえい帯広競馬場にて、第49回黒ユリ賞(3歳牝馬・18時25分発走予定)が行われます。定量640キロで争われる2歳シーズンの女王決定戦。近5年は3から5勝馬が1番人気に推されうち3頭が勝利を収めています。今年は6勝馬スマイルカナがおり人気を集めそう。明け3歳は古馬との対戦がなく、同世代のみの賞金順編成のため近走で対戦経験がある馬が多く、その点で比較検討はしやすいかもしれません。

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    過去の傾向
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過去5年の結果をみていく。単勝1番人気は3連勝中で、20年が3着。6番人気以下が3着以内に1から2頭入っている。前開催に牡馬限定重賞・翔雲賞が実施されるようになった過去3年では、馬券に絡んだのはすべて前走がA級-1組か2組だった馬で、連対馬は前走でも連対していた。なお過去5年で前走の負担重量が560キロだった馬は2頭とも勝っている。

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    出走馬短評
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マルホンマユヒメ 12月のA級-3組でデビュー3勝目を挙げ、続く初の1組では流れに乗れなかったが、前走は2組で2度目の2着。牝馬同士で差し脚が生きる展開なら通用しても不思議ない。

オオネガイキンヒメ A級-2組で3着、3組で連対があり2勝馬でも侮れない戦歴。キレ勝負では分が悪いだけに重量増は向きそうで、鈴木恵介騎手との初コンビも魅力だ。

アアモンドミヤビ 8月に行われた世代最初の特別戦・白菊賞(牝馬限定)を障害2番手から抜け出して勝利。A級に定着してからは苦戦続きだが、12月の3組ではしぶとく歩き切ったように、障害次第で一発の可能性はある。

クリスタルイプセ 白菊賞3着、いちい賞1着に加え、牡馬相手の北央産駒特別1着と実績上位。前走の1組は差し届かずの2着だけに定量は不利だがチャンスはある。

スマイルカナ 白菊賞、いちい賞とも2着だが、牝馬で唯一のA級-1組勝ちがあり、しかも1組で5勝と実力では牡馬の一線級相手でもヒケを取らない。重量差がつかないのも有利だ。

ヤマノヒメ 普通競走では17戦して掲示板内15回と善戦傾向があるが、2度の特別戦では苦戦。ただ鈴木恵介騎手が初騎乗だった4走前から調子が出てきた感はある。

ジェイミユウ 十勝産駒特別では見せ場なしだったが、同レースを挟んで6戦連続3着以内。ただA級-2組で勝利してからの近3走がひと息なのは気になる。

そのほか、カフカ、イワキエンジェル、ホクショウレディーが出走する。

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   レースの狙い
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牡馬相手の重賞経験がある2頭が有力で、なかでもメンバー最多の6勝馬スマイルカナが中心。それに次ぐ4勝を挙げるクリスタルイプセが相手。2勝馬オオネガイキンヒメは主戦の島津新騎手から乗り替わるが、鈴木恵介騎手なら狙って面白そう。展開次第ではマルホンマユヒメや、気配がいいヤマノヒメも3連勝式の相手として押さえておきたい。


黒ユリ賞(BG2)3歳牝馬オープン定量の出走表はこちら

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