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重賞レース直前情報
■2024年02月15日
第49回スプリングカップ(名古屋)

2月15日(木)に名古屋競馬場にて、第49回スプリングカップ(3歳・1700メートル・20時10分発走予定)が行われます。1月16日の新春ペガサスカップと同じ距離で、そこで勝利を挙げたミトノユニヴァースが参戦。ただし今回は、園田ジュニアカップを制したマルカイグアスが遠征してくるという点が前回とは違うところとなります。その2頭の一騎打ちになるのか、それとも割って入る存在があるのか、注目です。

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   過去の傾向
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過去5年の結果をみていく(22年までは旧・名古屋の1800メートル)。勝ち馬はすべて単勝1番人気。4番人気以下で3着以内に入ったのは、20年の2着馬(6番人気)と22年の3着馬(10番人気)だけとなっている。勝ち馬はすべて、前走が重賞で1着。連対馬はすべて3走前までに勝利を挙げていた。

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   出走馬短評
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ベアサクシード JRAでは3戦とも大敗したが、名古屋移籍後は4戦2勝、2着2回と好成績。今回は相手強化と時計面が課題になるが、押さえておきたい存在といえる。

スペリオルパンサー 北海道でJRA認定戦を勝ち、金沢で2勝を追加。しかし名古屋移籍後は重賞で3回とも大敗という成績では、今回も厳しい感が否めない。

マルカイグアス 兵庫からの遠征馬。ネクストスター園田で僅差5着と善戦し、前走の園田ジュニアカップを勝利。脚質的に名古屋の馬場も合いそうだ。

キャッシュブリッツ JRAのダート1800メートルで勝利を挙げたが、相手関係に恵まれた印象。今回は笠松に移籍しての初戦となるが、試金石とみるのが妥当だろう。

ウインジャック 2歳時にJRA認定戦を含む3勝を挙げたが、最近2戦は差のある敗戦。差し脚を長く使えるタイプでも、ここでは少々厳しい感がある。

ソーラレイ 勝ち星は新馬戦のひとつだけだが、その後は8戦して5着以内が6回という善戦傾向。今回もその点には期待ができるが、首位争いまでは見込みにくい。

ミトノユニヴァース 北海道で6戦目に初勝利を挙げ、続く重賞では大敗したが、名古屋移籍後に重賞3勝と覚醒。今回の条件ならば首位争いが必至だろう。

スティールアクター 北海道の新馬戦を快勝した後は苦戦が続いたが、名古屋では移籍初戦から3連勝。前走は3着でも早め先頭で粘る見せ場十分の内容だった。

フークピグマリオン 北海道の一般戦で勝利を挙げ、名古屋に移ってゴールドウィング賞を勝ち、続く古馬A4クラスも勝利。前走は2着だったが、逆転の可能性は十分にある。

そのほか、サヨノコントラスト、サンヨウラフェスタ、ハーピークオーレが出走する。

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 レースの狙い
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新春ペガサスカップを制したミトノユニヴァース、2着のフークピグマリオンはともに差し脚を長く使えるタイプ。兵庫のマルカイグアスも同様で、その3頭の勝負になる可能性が高そう。一角崩しがあるとすれば、先行力があるスティールアクターの残り目だろう。キャッシュブリッツはJRAで勝利を挙げた実績はあるが、人気を集めそうなだけにノーマークにするほうが妙味かも。流れ込みタイプのソーラレイを3連勝式の穴として挙げておきたい。


スプリングカップ(SP1)3歳オープンの出走表はこちら

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