重賞レース直前情報
■2024年05月26日
第25回あすなろ賞(盛岡)

5月26日(日)に盛岡競馬場にて、第25回あすなろ賞(3歳以上・ダート1800メートル・17時45分発走予定)が行われます。春の頂上決戦であるシアンモア記念が終わり、こんどは6月23日の一條記念みちのく大賞典、そして7月15日のマーキュリーカップJpnIIIIを目指すステージ。その入口のひとつとなる重賞は昨年の上位3頭を含む8頭立てで、メンバー的に絞りにくい感がある印象です。

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   過去の傾向
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準重賞として実施されていた19、20年を含めた過去5年の結果をみていく(21、22年は水沢1900メートル)。単勝1番人気は3勝、2着2回。3着内馬15頭のうち14頭が5番人気以内。例外は20年の3着馬(8番人気)だけとなっている。重賞に戻った最近3年の勝ち馬は前走がシアンモア記念で、2着馬と3着馬はそれ以外から参戦。前走時の馬体重が500キロ以上だった馬が1頭だけ連対しているのが特徴的だ。

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   出走馬短評
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スズカゴウケツ 昨年はシアンモア記念と一條記念みちのく大賞典で2着に入ったが、最近2戦は重賞で苦戦。それでも今回の組み合わせなら無視できない存在だ。

ゼットセントラル 今年の成績はいまひとつだが、昨年のこのレースで3着に入った実績は侮れないところ。ただ、善戦以上までは厳しいかもしれない。

ゴールドギア 昨年のこのレースはJRAからの移籍初戦で2着。過去の勝利がすべて芝という点は気になるが、スタミナ勝負になれば上位が狙える。

タイセイメガロス JRA時は芝1800メートルで2勝して、その後は船橋と笠松を経て岩手に移籍。初の盛岡コースでも先行策を取れれば善戦以上が可能だろう。

グローリーグローリ JRAのダート1600メートル以下で4勝し、障害で1勝。岩手では4勝のうち2勝が重賞で、このレースでの連覇がかかっている。

グリニッジシチー JRAのダート1800メートルで2勝して、その後は高知で5勝を追加。しかし岩手では2戦とも最下位と、厳しい状況だ。

フレイムウィングス JRAのダート1800メートルで2勝して、川崎で1勝して昨春から岩手所属。今季2戦はいまひとつでも、過去の重賞実績的に無視しにくい。

レールガン 長距離の北上川大賞典では2着1回、3着2回でも、それ以外の古馬重賞では苦戦ぎみ。ただ、盛岡のダート1800メートルでは4戦とも3着以内となっている。

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 レースの狙い
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8頭立てでも混戦模様。一応の中心には昨年の覇者であるグローリーグローリを指名。スズカゴウケツは再転入後の2戦がいまひとつでも、今回の顔ぶれなら善戦以上が可能だろう。ゴールドギアは底力がいきる流れになれば善戦以上が十分。フレイムウィングスは苦戦が続くが、昨年の桐花賞で2着などの実績があるだけに侮れない。最近2戦が上々のタイセイメガロスが連下の押さえ。


あすなろ賞(M3)オープン の出走表はこちら

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