重賞レース直前情報
■2024年07月31日
第25回若鮎賞(盛岡)

7月31日(水)に盛岡競馬場にて、第25回若鮎賞(2歳・ダート1600メートル・17時30分発走予定)が行われます。火曜日のオパールカップに続き、この重賞も芝からダートに変更されることに。それでも岩手で早い時期にデビューした2歳馬にとっては大きな目標。23年は上位3頭がすべて未勝利馬で波乱となっただけに、ダート変更の舞台でもほとんどの馬に好走の可能性があると考えるほうがいいでしょう。

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   過去の傾向
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過去5年の結果をみていく(22年は今回と同じダート1600メートル、それ以外の4年は芝1600メートルで実施)。23年は8→3→6番人気の順(8頭立て)となったが、それ以前の4年は1番人気が連対。1→2→3番人気の順だった20年を除き、未勝利馬が3着以内に1頭以上入っている。5月20日から6月末までにデビューした馬が1頭だけ連対している。

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   出走馬短評
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ユウユウスプレマン デビュー戦と2戦目は大敗したが、その後の2戦は連続2着。前走は出遅れが響いて大敗したが、距離延長がプラスになる可能性はある。

サウザンドマイル 水沢の新馬戦は差のある2着だったが、続く前走は先行押し切りで快勝。時計的にも互角以上で、距離延長もプラス材料として考えられる。

トゥーナアンディ 新馬戦と2戦目で大敗し、3戦目は先行押し切りで勝利を挙げたが、その後の2戦は盛岡で大敗。その近況では少々厳しい感が否めない。

マツリダマスラオ 新馬戦で2着に入り、2戦目を逃げ切って、前走は先行して3着。競らずに先行できるようなら粘り込む可能性が出てくるだろう。

フタイテンホイール 5月の新馬戦で2着に入ったが、約2カ月ぶりの2戦目は大幅体重減で差のある3着。今回は中1週となる点も心配材料といえる。

ヨロズクレンジング 5月の新馬戦は3着でも勝ち馬から2秒0差で、続く2戦目は逃げ粘れず2着。前走は後方のまま大差負けでは、底力不足と言わざるを得ない。

ステイクラッシー 新馬戦はクビ差での勝利だったが、2着馬と3着馬が次走で勝利とレベルが高かった一戦といえそう。小柄だけに間隔を取ったのもプラスだろう。

エイシンダリア 2週間前に芝1000メートルの新馬戦を勝っただけに、このレースがダート変更になった点が微妙。ただ、母系はダートにも対応できそうな感がある。

ミヤギプリンセス 6月中旬に水沢で新馬戦を快勝したが、時計的には平凡。タイプ的に距離延長はプラスになりそうだが、今回は試金石とみるのが妥当だろう。

ポマイカイ 盛岡のダート1000メートルの新馬戦で逃げ切り圧勝を飾り、続く前走は逃げ粘れず2着。さらなる距離延長は微妙に映るが、逃げ粘る可能性は秘めている。

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 レースの狙い
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全馬が初のマイル戦という条件なら、距離延長の2戦目で好位差しを決めたサウザンドマイルが狙えそう。ステイクラッシーは初戦のスピードが魅力で、ここでも首位争いが期待できる。ポマイカイは距離延長がカギだが逃げ粘りには注意が必要。スピードがあるマツリダマスラオも押さえておきたい。エイシンダリアはダート替わりがカギだが、立ち回りひとつで食い込みも。


若鮎賞(M3)2歳の出走表はこちら

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