重賞レース直前情報
■2024年09月07日
第22回金沢スプリントカップ(金沢)

9月7日(土)に金沢競馬場にて、第22回金沢スプリントカップ(3歳以上・1400メートル・17時10分発走予定)が行われます。以前は7月に実施されていましたが、23年は10月で今年は9月。それでも浦和から2頭、大井と笠松から各1頭が遠征してきました。対する地元所属馬は3頭。23年2着のエムティアンジェがそれ以上の成績を残せるかどうか、その点も注目点のひとつです。

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   過去の傾向
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過去5年の結果をみていく。単勝1番人気は1勝、3着1回と不振。2番人気も1着と2着が各1回。20年は1→2→3番人気の順だったが、それ以外の4年は5番人気以下の馬が1から2頭連対している。3着内馬15頭のうち11頭が他地区からの遠征馬。6歳以上の馬が1頭だけ連対しているのが特徴的だ。連対馬10頭のうち9頭は、4走前までに勝利を挙げていた。

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   出走馬短評
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エイシンヌウシペツ 笠松からの遠征馬。前走の撫子争覇はスタート後に行き場をなくしたことが響いた形で度外視可能。今年の組み合わせなら上位争いが狙えるだろう。

エムティアンジェ 23年の2着馬で、今年も大崩れが少ない成績。前走は好時計での快勝で、ここでも逃げ粘る可能性が十分にある。

ソリストサンダー 大井からの遠征馬。JRAで重賞を勝ち、かしわ記念JpnIで2着2回の実績は断然だが、今回は10カ月の休み明け。それでも無視できない存在だ。

ジェイケイミリミリ 南関東では厳しい戦いが続いたが、昨春以降は金沢で上々の成績。しかし条件クラスで善戦続きという状況では、少々厳しい感がある。

ジョーパイロライト 浦和からの遠征馬。北海道で1勝、南関東で11勝を挙げているが、昨秋以降は大敗続き。休み明けの前走も大差の最下位では、一変までは見込みにくい。

ブラックパンサー 浦和からの遠征馬。浦和で2勝してJRAに戻り、ダート1400メートルで好走して浦和に再移籍。近走成績はひと息でも、23年のゴールドカップで2着の実績は侮れない。

エイシンギアアップ JRAのダート1400メートルで4勝を挙げ、長期休養を経て兵庫を経由して金沢で4戦1勝。距離不適の前走は度外視可能で、改めて好位差しが期待できる。

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 レースの狙い
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今年の遠征馬の顔ぶれなら、エムティアンジェが地元所属として久しぶりの勝利を飾りそう。エイシンヌウシペツは好位差しの形が取れるとみて相手筆頭に指名する。ソリストサンダーは長期休養明けでどうかだが、地力で通用する可能性がありそうで単穴にマーク。距離短縮で臨むエイシンギアアップを連下の押さえとして挙げておく。


金沢スプリントカップ3歳上(地方全国交流) の出走表はこちら

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