重賞レース直前情報
■2024年09月01日
第24回サマーチャンピオンJpnIII(佐賀)

9月1日(日)に佐賀競馬場で、第24回サマーチャンピオンJpnIII(3歳以上・1400メートル・17時25分発走予定)が行われます。JRAからはラプタス、メイショウテンスイ、サンライズホーク、コパノパサディナ、テイエムトッキュウが出走。地方他地区からはタイガーインディ(兵庫)ら3頭が遠征し、地元佐賀勢はテイエムフェローら4頭が迎え撃ちます。12頭の熱き戦いにご期待ください。

*********
過去の傾向
*********
過去5年の1番人気はすべてJRA勢で2勝、3着1回という成績。馬券圏外は2頭いて、2019年4着スマートレイチェルは前走3勝クラスを勝ったばかりで、23年5着ヘリオスはトップハンデ58.5キロだった。20年コパノキッキングもハンデが58.5キロで3着に終わっており、実績上位であってもハンデが重い馬は注意が必要だ。19年2着ヒザクリゲ(前走やまびこステークス)や20年1着サヴィ(同天保山ステークス)など、前走JRAのオープン特別や3勝クラスを勝利し、かつハンデも手ごろな馬が狙いやすい。地方勢で唯一3着以内に入った22年コウエイアンカ(6番人気で2着)も前走地元兵庫のレースで1着という成績だった。

************
JRA所属馬短評
************
ラプタスは21年サマーチャンピオンJpnIIIを圧勝するなど実績十分だが、約1年8カ月好走から遠ざかっている。今回もハンデも60.0キロと厳しく、一変まではどうか。

メイショウテンスイは20年のサマーチャンピオンJpnIIIでサヴィの2着と好走するなど、この頃は1400メートルのレースで安定した成績を残していた。その後は不調の時期が長かったが、近2走は天保山ステークス3着、ジュライステークス1着と復調。ここは期待してもいいかもしれない。

サンライズホークは昨年のサマーチャンピオンJpnIIIを皮切りにダートグレード3勝を果たした。しかし、黒船賞JpnIIIで11着と惨敗し、前走さきたま杯JpnIも11着に終わり、完全に一時期の勢いは止まった。JpnIIIの今回は無様な競馬はできないが、一変できるかは半信半疑。ハンデ59キロも鍵になる。

コパノパサディナはオープンクラスに上がり、ひと息の成績が続いている。1200メートルより1400メートルの方が成績は良いが、馬券圏内に食い込めるかどうか。

テイエムトッキュウは昨年のカペラステークスGIIIを逃げ切った快速馬で、前走東京スプリントJpnIIIは3着。ジャスティン、クロジシジョーに先着を許したが、久々も少し影響したかもしれない。今回も約4カ月の休み明けで、ダートでは1400メートルは初めて。そのあたりの対応が鍵になる。

*************
地方所属馬短評
*************
タイガーインディは地方に転入後は比較的安定した成績を残している。ダートグレードでも23年兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIは9着に敗れたが、3走前の黒船賞JpnIIIは3着と好走した。力を出せればここでも期待できる。

テイエムフェローは佐賀に転入後8戦6勝、2、3着各1回という好成績。1400メートルの持ち時計を詰めることができれば、食い込める可能性が出てくるが、容易なことではない。

*************
予想のポイント
*************
中心はJRA勢だが難しい一戦。過去に本競走で好走歴があり、近2走が好調でなおかつハンデが57キロと手ごろなメイショウテンスイに注目してみたい。


サマーチャンピオン(Jpn3)オープン の出走表はこちら

赤見千尋の予想にのる

齊藤修の予想にのる
 
 初心者にオススメ!AI予想
[9]ページ先頭へ
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。