重賞レース直前情報
■2024年09月26日
第28回マリーンカップJpnIII(船橋)

9月26日(木)に船橋競馬場で、第28回マリーンカップJpnIII(3歳牝馬・1800メートル・20時05分発走予定)が行われます。JRAからはクラヴィコード、アンモシエラ、アンデスビエント、テンカジョウが出走。地方他地区からの出走はなく、地元南関東勢はザオ(船橋)ら2頭が迎え撃ちます。3歳牝馬6頭の熱き戦いにご期待ください。

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過去の傾向
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3歳牝馬限定戦となり、施行時期は春から秋、距離1600メートルから1800メートルへと変わったため、過去のデータは参考にしづらい。基本的には関東オークスJpnII組対夏に勝ってきたという構図になりそう。前者の方が有利と考えられるが、上がり馬も十分通用するはず。

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JRA所属馬短評
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クラヴィコードはダートで5戦3勝の成績。札幌ダート1700メートルで1勝クラス→インディアトロフィー(2勝クラス)と連勝中だ。二の脚が速いタイプで自分の形に持ち込むと粘り強さが増す。主導権を握ることができるかが鍵になりそうだ。

アンモシエラは春シーズン、3歳ダート三冠戦線を立派に戦い抜いた。羽田盃JpnI・2着の後は関東オークスJpnIIにも出走できたはずだが、東京ダービーJpnIに出走してラムジェットの3着。勝ち馬が別格だっただけで、評価は下がらない。

アンデスビエントは好スタートを生かしてハナに立ち、京都ダート1800メートルの1勝クラス(牝)→関東オークスJpnIIと連勝を果たした。前走は相手にも恵まれたので、ライバルであるアンモシエラらとの力関係が明らかになる一戦だ。

テンカジョウはダートで4戦3勝の成績。唯一の敗戦は2戦目(3着)だが、勝ち馬がハビレだったので評価できるポイントだ。前走2勝クラス・牝(京都ダート1800メートル)はスタートで大きく出遅れながらも差し切り、2馬身半差をつけるという内容。2着に下したテーオールビーがアンデスビエントに勝っている点も大きい。スタートが遅いタイプなので、今回も課題ではあるが、ここでも通用するとみる。

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地方所属馬短評
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フォルトリアン(大井)、ザオ(船橋)ともにダートグレード初挑戦のため厳しい戦いになりそう。

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予想のポイント
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中心はアンモシエラ。今まで戦ってきた相手が違いすぎるのでここは負けられない一戦。前に行きたい馬が多く、今回は好位からの競馬になりそうだが、しっかりと対応したい。テンカジョウはスタートで大きく後手を踏まなければ十分チャンス。他のJRA勢が逃げ・先行タイプのなか、末脚を生かせるのが強み。


マリーンカップ(Jpn3)(指定交流)3歳牝馬オープンの出走表はこちら
 

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