重賞レース直前情報
■2024年10月06日
第12回カペラ賞(佐賀)

10月6日(日)に佐賀競馬場にて、第12回カペラ賞(2歳・1800メートル・18時05分発走予定)が行われます。今年は9月に九州ジュニアチャンピオン、10月にカペラ賞、そして11月4日のJBCデーにネクストスター佐賀というスケジュール。その舞台を目指す11頭がそろいました。しかし九州ジュニアチャンピオンを圧勝したミトノドリームは不在。全馬が初めてとなる、コーナー6回への対応を含めて注目したい一戦といえます。

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   過去の傾向
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過去5年の結果をみていく(22年以前は11月中旬から下旬に実施)。単勝1番人気は3勝しているが、2着と3着がゼロ。2番人気も1勝、3着1回といまひとつだが、3着内馬15頭のうち12頭は5番人気以内となっている。2から4走前に重賞以外で1着があった馬が1頭だけ連対。最近4年は九州ジュニアチャンピオンに出走していた馬が1から2頭連対。ゼッケン5から7番が1から2頭連対しているデータもある。

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   出走馬短評
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ポリスヴィークル 新馬戦はクビ差での辛勝だったが、2戦目は2着に4馬身差の逃げ切りで、九州ジュニアチャンピオンは2着。距離延長でも逃げ粘りには警戒が必要だ。

ウルトラピース 北海道では5戦とも大敗したが、佐賀移籍後は2戦2勝。時計的には微妙でも、相手なりに動ける可能性は十分だ。

ルチル 6月中旬の新馬戦を7馬身差で快勝したが、3カ月半ぶりの実戦という点がカギ。素質的には侮れないが、今回の条件は少々厳しいかもしれない。

プレミアムカインド 8月末の新馬戦を4馬身差で快勝し、続く2戦目は早めに仕掛けるも粘れずという結果。ただ、タイプ的に距離延長はプラス材料として考えられる。

ダブルバースデー 9戦して未勝利でも、2着1回、3着6回と相手なりに動けるタイプ。底力不足は否めないが、距離延長でも善戦できる可能性は秘めている。

シスアール 北海道の一般戦で勝利を挙げ、前走の佐賀初戦は後方から差し脚を発揮して快勝。その内容なら、距離延長と相手強化でも対応できる可能性が高い。

メモリーメイラード 北海道では3戦とも大敗したが、佐賀では移籍初戦から3連勝。しかし前走は逃げ粘れずの大敗で、連戦の影響が出ているのかもしれない。

テイエムサガボーイ 2着と1着は九州産限定戦で、その後の成績はいまひとつでも、前走は後方から差して3着に浮上。時計的には微妙だが、連下の穴としてなら一考できる。

アオイノユメ ここまで4戦1勝だが、好位付けのかたちが取れれば善戦以上が狙えそう。前走は後方のまま大敗したが、タイプ的に距離延長がプラス材料になりそうだ。

ダイメイヒロイン 6月上旬の新馬戦を逃げ切って、休み明けの九州ジュニアチャンピオンで逃げ粘って4着。続く前走で圧勝したスピードなら、再度の押し切りが期待できる。

そのほか、エラブローランが出走する。

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 レースの狙い
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ダイメイヒロインはタイプ的に距離延長に対応できそうで、再度の先行押し切りが十分。ポリスヴィークルは実績上位で、今回も先行粘り込みが期待できる。転入初戦を快勝したシスアールにも要警戒。先行力があるメモリーメイラードの残り目にも警戒しておく。アオイノユメは前走大敗でもスタート五分なら上位争いに加わりそう。ルチルは休み明けでも素質的に侮れないとみて連下に押さえる。


カペラ賞(オメガパフューム賞)(JRA認2歳オープン の出走表はこちら

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