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第2回ネクストスター園田（園田）

10月24日（木）に園田競馬場にて、第2回ネクストスター園田（2歳・1400メートル・16時10分発走予定）が行われます。ここまで4戦3勝のラピドフィオーレに注目が集まりそうですが、水曜日に降った雨の影響をプラス材料にできそうな存在には注意が必要。23年は3連勝中のマミエミモモタローが1番人気に応えて勝ちましたが、その着差はクビ。今年も上位拮抗の混戦模様となるのは必至でしょう。

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　　 過去の傾向
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23年のこのレースを振り返る。逃げて4戦3勝の成績を残していたクラウドノイズが先手を主張。単勝1.3倍のマミエミモモタローは3番手につけて、3コーナー付近からしぶとく動いて押し切り勝ち。離れた5番手から最後の直線で一気に差を詰めてきたトウケイカッタローがクビ差2着と惜しい内容で、1→3→2番人気の決着だった。上位3頭はすべて2勝以上で、JRA認定戦を勝った実績があった。

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　　 出走馬短評
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ビーチボーイ　新馬戦は2着だったが、続く2戦目を逃げ切り勝ち。2走前のJRA認定戦は好位差しで2着だったが前走は粘れず6着と、現状では少々厳しい感がある。

キミノハート　新馬戦は7馬身差の2着だったが、続く2戦目を逃げ切って、前走の兵庫ジュベナイルカップも2着。今回も先手主張からの粘り込みを狙いたいところだ。

ジーニアスレノン　新馬戦を逃げ切って、続く兵庫ジュベナイルカップは最後の直線で目立つ伸び脚を見せて3着と健闘。今回も展開ひとつで上位食い込みが可能だろう。

ラピドフィオーレ　新馬戦を快勝後にJRA認定戦を勝ち、前走の兵庫ジュベナイルカップでは早め始動からマクリ切って押し切り勝ち。その動きを再現できれば連勝が狙える。

オケマル　9月の新馬戦を勝ち、中1週でのJRA認定戦を好位差しで勝利。時計的には互角以上で、今回は前走から中3週という日程なら再度の首位争いが期待できる。

ウイングスオール　新馬戦は3着だったが、距離延長の2戦目は8馬身差の圧勝。園田プリンセスカップは4着でも、地元所属馬では最先着となっている。

キングスピカ　新馬戦から2着、3着、2着とひと押し不足が続いたが、前走のJRA認定戦で初勝利。しかし時計的には劣勢の感が否めない。

レイナボニータ　820メートルの新馬戦を差し切ったが、その後の3戦は末脚が届かず善戦まで。時計も微妙で、今回もよほどの前崩れでないと厳しいだろう。

アップップ　ここまで5戦2勝で、ムリなく先行できれば好走できて、流れが厳しくなると大敗という現状。その状況で重賞という条件では苦戦しそうだ。

イザグリーンライト　3戦目の未勝利戦を勝ち、前走の兵庫ジュベナイルカップは後方から差を詰めて4着に善戦。今回もスタートは課題だが、その差し脚には魅力がある。

そのほか、エロイムエッサイム、キミノカチドキが出走する。

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　レースの狙い
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ラピドフィオーレは早めに動いて押し切った前走が好内容で、再度の赤岡修次騎手の騎乗も魅力。オケマルは連勝中の勢いが十分で、ここでも好位からの差し切りが期待できる。ウイングスオールも相手なりに動けそうで上位食い込みに注意が必要。兵庫ジュベナイルカップで差し脚を見せたジーニアスレノンも押さえたい。キミノハートは今回も主導権を取れれば残り目がありそう。キングスピカは時計的に微妙でも、混戦の流れになれば出番が回ってくる可能性がある。

ネクストスター園田重賞１２歳登録馬の出走表はこちら

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