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第2回ネクストスター名古屋（名古屋）

10月29日（火）に名古屋競馬場にて、第2回ネクストスター名古屋（2歳・1500メートル・17時50分発走予定）が行われます。23年は北海道から移籍2戦目のミトノユニヴァースが勝っただけに、今年も北海道デビューの2頭には要注目。しかし地元デビュー馬も成績良好の馬が多数で、混戦模様と考えるべきでしょう。ただ、逃げ馬が少ないメンバー構成。予想の際には、その点を考慮する必要がありそうです。

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　　 過去の傾向
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23年のこのレースは1→2→9番人気の順で、上位3頭はすべて前走が1着。勝ち馬は北海道で未勝利戦を勝ち、2着馬は4戦3勝、2着1回の成績だった。22年は名古屋所属馬限定「弥冨記念」（準重賞）として実施され、1→2→11番人気の順。勝ったセブンカラーズは2戦2勝で、2着のエムエスドンは4戦とも3着以内という成績。また、3着のソルレベンテは北海道未勝利からの移籍で、名古屋では3戦2勝と好成績を挙げていた。

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　　 出走馬短評
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ライフフルスマイル　6月末の新馬戦を差し切ったが、2戦目が差のある2着で、その後は3戦連続で大敗。ただ、前走で体重が戻った点はプラスだろう。

エレインアスティ　新馬戦は出遅れからの快勝で、続く2戦目は中団のまま4着、前走は逃げ粘っての2着と安定感不足。今回も折り合い次第の感がある。

ミトノプライド　6戦目の前走で初勝利を挙げたが、新馬戦からすべて4着以内と相手なりに動けるタイプ。重賞の相手でも善戦以上が可能だろう。

サンヨウテイオウ　北海道では3戦とも3着または4着で、名古屋初戦も4着だったが、続く前走で初勝利。ただ、時計的に少々劣勢という感はある。

アップショウグン　新馬戦は2着だったが、続く2戦目で差し脚を長く使って初勝利。前走も大マクリで2着に入った脚の再現には警戒が必要だ。

エバーシンス　新馬戦は差のある4着だったが、2戦目から6戦連続で2着または3着。未勝利馬でも差し脚は堅実で、連下の穴として一考できる感がある。

ページェント　北海道のJRA認定戦では3着2回だったが、名古屋移籍初戦でJRA認定戦を勝利。ここまで5戦とも3着以内の実績を含めて注目できる。

ケイズレーヴ　5月末の新馬戦で2着に大差の圧勝で、8月の2戦目を休み明けで勝利。3戦目は2着でも、続く前走を差し切った実力は上位といえる。

カワテンティアラ　6月中旬の新馬戦を圧勝し、3カ月ぶりの前走を逃げ切り勝ち。今回も先手主張の形が取れれば、残り目が考えられそうだ。

そのほか、ビシュウビシュウ、ビックコック、ロックマジェスティが出走する。

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　レースの狙い
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ケイズレーヴは早め先頭で押し切った前走が好内容で、斤量増をこなせば勝機十分。転入後も好成績が続くページェントが強敵だ。ミトノプライドは好位付けの形が取れれば上位争いに加わりそう。2戦2勝のカワテンティアラも押さえておきたい存在だ。まくり脚があるアップショウグンも展開次第で勝機あり。エバーシンスは未勝利馬でも流れ込みに警戒して連下の穴として挙げておく。

第２回　ネクストスター名古屋２歳オープン の出走表はこちら

赤見千尋の予想にのる

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