重賞レース直前情報
■2024年10月01日
第21回レディスプレリュードJpnII(大井)

10月1日(火)に大井競馬場で、第21回レディスプレリュードJpnII(3歳以上牝馬・1800メートル・20時10分発走予定)が行われます。JRAからはグランブリッジ、ライオットガール、アイコンテーラー、ヴィブラフォン、アーテルアストレアが出走。地方他地区からはアンティキティラ(高知)が出走し、地元南関東勢はラブラブパイロ(大井)が迎え撃ちます。少数精鋭での熱き戦いにご期待ください。

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過去の傾向
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過去5年で3着以内に入った15頭はすべてJRA馬。牝馬のトップクラスが必ず出てくるわけではないが、JRA勢が層の厚さを見せつけている。よって1番人気はすべて3着以内と信頼度が高い。今年からマリーンカップJpnIIIが9月の3歳牝馬限定戦になったことで、もともと好成績の4歳、5歳がさらに有利になり、前走がブリーダーズゴールドカップJpnIIIかスパーキングレディーカップJpnIIIだった馬が最有力となりそう。別路線でも前走勝利している馬であればチャンスがあるだろう。

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JRA所属馬短評
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グランブリッジは昨年、休み明けで本競走に挑み僅差の2着。今年は前走帝王賞JpnIから参戦だが、間隔としては昨年とほぼ変わらない。牝馬限定戦の1800メートルであれば大きく崩れることはないだろう。

ライオットガールは昨年、レパードステークスGIIIを勝利して挑み、5番人気で3着。結果的には仕掛けるタイミングが少し早く、その分最後に差されてしまった印象で内容としては悪くない。近2走はエンプレス杯JpnII・4着、スパーキングレディーカップJpnIII・5着と不本意な結果。本番の次走につながるレースをしたい。

アイコンテーラーは昨年、シリウスステークスGIII・2着を経てJBCレディスクラシックJpnI(大井1800メートル)を圧勝。今年上半期は仁川ステークス3着、川崎記念JpnI・3着までは良かったが、前走エンプレス杯JpnII・5着は残念な結果だった。今回は休み明けで斤量57キロと不利な材料はある。

ヴィブラフォンは2走前の兵庫女王盃JpnIIIは早目に失速してしまい5着。前走スパーキングレディーカップJpnIIIは4コーナー先頭から粘って3着。速い流れの1600から1700メートルぐらいがベストかもしれないが、まだ断定しない方がいいだろう。逃げて好走したこともあり、押し出されてハナへ行く展開になっても大丈夫な点は強み。

アーテルアストレアは昨年の本競走で鮮やかな差し切り勝ちを飾った。テリオスベルとノーブルシルエットがいて展開が向いた印象はあるが、直線が長い大井は合っている。前走スパーキングレディーカップJpnIIIは大外を回って差し切り、貫録の勝利を飾った。

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地方所属馬短評
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アンティキティラ(高知)は昨年の本競走で8着。後方のまま見せ場なく敗れていることを考えると、今年も厳しい。

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予想のポイント
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JRA馬5頭による争いは間違いないが、実力は拮抗している。JBCレディスクラシックJpnIを見据えた一戦なので、仕上がり具合も大きな鍵になりそう。まずは比較的前走とのレース間隔が短く、なおかつ昨年の本競走を制しているアーテルアストレアに注目。連軸ならばグランブリッジが無難か。久々でも地力ではアイコンテーラーが勝る。


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