重賞レース直前情報
■2024年10月17日
第42回ゴールド争覇(名古屋)

10月17日(木)に名古屋競馬場にて、第42回ゴールド争覇(3歳以上・1500メートル・18時00分発走予定)が行われます。今年は兵庫から2頭、高知から3頭が参戦。対する地元馬も重賞実績がある馬が多くエントリーしてきました。名古屋競馬場は前週の月曜日に3コーナーからゴール付近まで砂を補充。そうなると、向正面から脚を長く使えるタイプが有利と考えて予想を組み立てる手があるかもしれません。

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   過去の傾向
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過去5年の結果をみていく(21年までは旧・名古屋の1400メートル)。単勝1番人気は2勝、2着2回で、勝ち馬はすべて2番人気以内。2着には5から7番人気が3回入っている。他地区からの遠征馬が1から2頭連対。通算7から9勝の馬が1頭だけ連対しているのが面白い。3走前までに重賞勝ちがあった馬も1頭だけ連対。前走が1400メートル以下で3着以内だった馬が1頭だけ連対している。

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   出走馬短評
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メルト 好走と大敗の差があるタイプで、今回も相手関係より仕掛けが決まるかどうかが最大のカギ。再度の最内枠でも、前走のように勝負どころで外に出せればチャンスがある。

ホウオウスクラム 高知からの遠征馬。JRAで4勝、船橋で2勝して、2走前の高知初戦を快勝。前走のサマーチャンピオンJpnIIIで4着に入った差し脚には今回も警戒が必要だ。

ロードランヴェルセ JRAでは芝で4戦し未勝利だったが、名古屋に移って以降は重賞2勝を含む10勝をマーク。久しぶりの1500メートルでも、立ち回り次第で善戦以上が可能だろう。

ブリーザフレスカ 昨年の勝ち馬で、名古屋の1500メートルでは7戦6勝、2着1回と好成績。最近の成績はいまひとつでも、砂が足された馬場状態はプラス材料になりそうだ。

ミステリーボックス 兵庫からの遠征馬。2走前に摂津盃を快勝し、前走の姫山菊花賞は2着でも見せ場十分。その勢いなら遠征競馬でも善戦以上が可能だろう。

スマイルサルファー 兵庫からの遠征馬。兵庫ダービーを制し、昨夏は笠松のくろゆり賞を快勝。最近2戦は連続3着でも、地力的に侮れない存在だ。

バリチューロ 高知からの遠征馬。北海道で1勝し、大井で6勝を挙げ、高知で7勝と上昇。今回は試金石の感はあるが、立ち回りひとつで善戦以上が可能だろう。

コンビーノ 重賞でも一般戦でも2着が続くが、10戦連続連対中と大崩れがない点が最大の魅力。名古屋の1500メートルでは9戦して3着内率が100%だ。

インペリシャブル 2走前のサマーカップは差し脚不発で苦戦したが、前走の一般戦は早め先頭で楽勝。今回の相手でも仕掛け次第で首位争いが視野に入りそうだ。

ダノンジャスティス 高知からの遠征馬。園田の重賞では好走歴が多数でも、今回は初めての名古屋コース。ただ、同型不在で単騎逃げが狙えそうな点は有利といえる。

そのほか、シャイニーロック、テイエムアトムが出走する。

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 レースの狙い
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かなりの混戦だが、この距離での実績を評価してブリーザフレスカの差し脚に期待。重賞で好走が続いているミステリーボックスが強敵だ。コンビーノは2着続きでも地力は上位で、今回も善戦以上が十分。前走のサマーチャンピオンJpnIIIで差し脚を披露したホウオウスクラムも押さえたい。インペリシャブルは前走のまくり脚を再現できれば勝機まで。善戦傾向があるスマイルサルファーも押さえておきたい存在だ。


ゴールド争覇(SP1)オープン の出走表はこちら

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