重賞レース直前情報
■2024年10月20日
第7回佐賀オータムスプリント(佐賀)

10月20日(日)に佐賀競馬場にて、第7回佐賀オータムスプリント(3歳以上・1400メートル・18時05分発走予定)が行われます。最近の成績がいまひとつという馬が多いメンバー構成ならば、実績断然のテイエムサウスダンが復活の重賞勝利を挙げる可能性もあるでしょう。2週間後に迫ったJBCスプリントJpnIにつながるレース結果になることを期待したい一戦といえます。

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   過去の傾向
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過去5年の結果をみていく(19年は3着同着)。単勝1番人気は1勝、2着2回、3着1回。昨年は2→3→10番人気の順だった。連対馬はすべて5番人気以内。前走が2から4着だった馬が1頭だけ連対しているのが面白い。過去4年は4走前までに佐賀のダートグレード以外の重賞に出走していた馬も1頭だけ連対している。

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   出走馬短評
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アイメイドイット 先行力はあっても粘れないという近況だが、前走の900メートル戦が刺激になればというところ。ただ、今回は同型の存在が強力だ。

グローリー 昨年のこのレースは6着だったが、中島記念で2着。最近5戦ですべて連対している近況なら、今回も善戦以上が可能だろう。

アンブロジオ JRAの芝で3勝、障害で1勝の計4勝はすべて左回り。移籍初戦の前走で後方のまま大敗した内容では、ここでの一変は見込みにくい。

テイエムフォンテ JRA時に地方条件交流戦を含む2勝を挙げ、佐賀ではサマーチャンピオンJpnIII以外はすべて連対。吉野ヶ里記念での2着以上が狙えそうだ。

ロードミッドナイト JRA時に2勝クラスで善戦して、高知では移籍初戦と2戦目を勝利。今回は佐賀初戦となるが、下原理騎手を起用した点は不気味に映る。

テイエムヒマラヤ JRAのダート短距離で2勝して、佐賀では重と不良馬場で計3勝。土曜日の雨が馬場に残るようなら善戦以上の可能性が出てきそうだ。

サトノスライヴ JRAのダート中距離で3勝し、今年は佐賀スプリングカップで3着。実績的には侮れないが、初めての1400メートルという点は課題となる。

テイエムサウスダン JRA時にダートグレードを5勝して、フェブラリーステークスGI・2着の実績は断然。休み明け2戦目での距離延長なら首位争いが可能だろう。

そのほか、シューラヴァラ、ナンヨープランタンが出走する。

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 レースの狙い
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テイエムフォンテは今回も先手主張が見込めそうで、メンバー的にも押し切りが狙えそう。同厩舎で同馬主のテイエムサウスダンが強敵だ。グローリーは好位差しの安定感が魅力で、飛田愛斗騎手とのコンビで3着内率100%の実績を含めて要注意。ロードミッドナイトは転入初戦で力量的に微妙だが、穴で一考しておきたい存在といえる。サトノスライヴは初の短距離戦だが、流れに乗れれば上位まで。


佐賀オータムスプリントオープン の出走表はこちら

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