重賞レース直前情報
■2024年12月16日
第23回寒菊賞(水沢)

12月16日(月)に水沢競馬場にて、第23回寒菊賞(2歳・1600メートル・17時00分発走予定)が行われます。今年の出走馬のなかで重賞を制しているのは1頭で、北海道デビュー馬が2頭。この3頭が注目を集めることになりそう。ただ、水分を大量に含んだ馬場状態になっていることは間違いなさそうで、その点を含めた予想が必要かもしれません。発走時刻の前後も雨または雪の予報。前半の位置取りが重要になる一戦といえるでしょう。

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  過去の傾向
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過去5年の結果をみていく。1番人気は3勝、2着1回。昨年は2→4→3番人気の順だった。過去5年の3着内馬で5番人気以下だったのは、19年の3着馬(7番人気)だけとなっている。2走前までに1着があった馬が1頭だけ連対しているのが特徴的。通算1勝の馬も1頭だけ連対している。ゼッケン1から3番の連対がゼロというデータもある。

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  出走馬短評
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ブルードプリュス 7月に大井の新馬戦がクビ差2着で、2戦目から岩手所属で4戦2勝。しかし前走のプリンセスカップは9着と、時計的に厳しいかもしれない。

レイヴオン 北海道のJRA認定新馬戦を逃げ切って、オープンで2着2回。岩手初戦の前走は1コーナーをうまく曲がれず4着だったが、2戦目なら一変が可能だろう。

スノーミックス 水沢の新馬戦は2着だったが、その後は2戦とも好位差しで圧勝。今回は相手が強化されるが、相手なりに動ける可能性はあるだろう。

ラヴェイ 北海道のJRA認定新馬戦を勝ち、9月から岩手所属で5戦1勝。転入後2度の連対は一般戦で、重賞では3回とも5着以下という点は気になるところだ。

マツリダマスラオ 新馬戦から5戦連続で3着以内に入り、盛岡の若鮎賞2着、若駒賞で1着。水沢の重賞では2回とも大敗したが、地力的に侮れない存在だ。

ステイクラッシー 6月の新馬戦を勝ち、若鮎賞で3着に入り、3戦目のJRA認定戦を勝利。しかしその後は3戦とも大敗と、少々厳しい感がある。

キングオブワールド 北海道で13戦1勝だが、そのうち11回が5着以内。今回は岩手移籍初戦となるが、6戦連続3着以内の近況を含めて通用する可能性がある。

ユウユウコラソン 9月まで好走と大敗の差があったが、その後はネクストスター盛岡で3着、若駒賞で2着と善戦。ただ、水沢では4回とも勝ち馬から1秒0以上の差で敗れている。

そのほか、タカマキフォー、ユウユウスプレマンが出走する。

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 レースの狙い
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混戦だが、北海道での実績を評価してキングオブワールドを中心に指名。ラヴェイは重賞実績がいまひとつだが、今回の組み合わせなら善戦以上が可能とみる。移籍2戦目のレイヴオンにもチャンスがありそう。マツリダマスラオは好位で流れに乗れるようなら善戦以上が可能だろう。ユウユウコラソンは水沢での成績がいまひとつだが、地力を評価して連下で少々。


寒菊賞(M3)2歳の出走表はこちら

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