重賞レース直前情報
■2024年12月30日
第28回ライデンリーダー記念(笠松)

12月30日(月)に笠松競馬場にて、第28回ライデンリーダー記念(2歳・1400メートル・15時20分発走予定)が行われます。今年は過去4年で3着以内に4頭が入った金沢からの遠征馬が不在。ネクストスター笠松を勝ったブリスタイムと、ラブミーチャン記念を勝ったエバーシンスが注目を集めることになりそうです。しかし前記の2頭は、重賞を各5、4番人気で勝利。それを考えると、かなりの混戦と考えるほうがいいのかもしれません。

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   過去の傾向
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牡馬が出走できるようになった過去4年の結果をみていく。1番人気は2勝だが、2着と3着がゼロ。1から2番人気のうち1頭だけ連対している。1→4→2番人気の順だった21年を除くと、2から3着に8から9番人気が入っているのが特徴的。2走前が重賞で4着以内だった馬が1頭だけ連対している。また、3着以内馬12頭のうち9頭が牝馬だが、牡馬3頭はいずれも1着になっている。

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   出走馬短評
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ゴーゴーバースデイ デビューから7戦連続で3着以内だが、1600メートルのラブミーチャン記念で8着、ジュニアキングで6着。その点で距離が短くなるのは歓迎といえる。

コパノエミリア 北海道でJRA認定戦を勝ち、5戦とも4着以内と好成績。笠松での2戦も3、2着と上々で、ここでも立ち回りひとつで勝機があるだろう。

ページェント 北海道では未勝利でも3戦とも3着以内で、名古屋移籍初戦でJRA認定戦を勝利。最近2戦は重賞で善戦止まりだが、笠松コースで変わる可能性は秘めている。

ケイズレーヴ 5月末の新馬戦を圧勝し、その後は準重賞とJRA認定戦を勝利。重賞では2戦連続3着だったが、笠松コースで流れに乗れれば首位争いが可能だろう。

エバーシンス 通算9戦目で初勝利を挙げ、連闘で臨んだラブミーチャン記念も差し切り勝ち。前走で初めて5着以下になったが、距離短縮で巻き返す可能性は十分だ。

スターサンドビーチ 北海道から笠松に移って3連勝したが、ネクストスター笠松は最内枠が災いして7着。続くゴールドウィング賞も9着だったが、地力的に見限るのは早計だ。

プチプラージュ 北海道でJRA認定戦を勝ち、遠征競馬で金沢シンデレラカップを勝ち、ラブミーチャン記念で2着。笠松所属での前走ジュニアキングは3着でも、引き続き首位争いが可能だろう。

オリエンタルボーイ JRAでは2戦とも大敗したが、笠松初戦の前走は逃げ切り勝ち。今回は一気の相手強化でどうかだが、時計的に通用する可能性はある。

サンヨウテイオウ 北海道では3戦とも善戦止まりで、名古屋移籍後は7戦2勝。今回は初コースと距離がカギだが、堅実に差を詰めてくる脚には警戒しておく手がありそうだ。

ブリスタイム 北海道では6戦とも大敗したが、笠松では移籍初戦から3連勝でネクストスター笠松を勝利。前走のジュニアキングは大敗したが、巻き返す可能性は十分だ。

そのほか、イイデスカイルル、レンマが出走する。

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 レースの狙い
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かなりの混戦なら、転入2走目の上積みが見込めそうなプチプラージュの先行力に期待。ケイズレーヴは差し脚を長く使えるタイプで、ここでも首位争いが期待できる。コパノエミリアは詰めひと息でも差し脚堅実で、ここでも上位争いに加わりそう。ページェントは近2戦がいまひとつでも笠松での実績がある厩舎という点に注目して警戒しておく。ブリスタイムは前走ひと息だが休み明け2戦目で馬体が絞れれば残り目も。スターサンドビーチは近2戦がいまひとつでも、スタート五分なら侮れない。堅実に差を詰めてくるサンヨウテイオウにも要注意。


ライデンリーダー記念(SP1)2歳・オープン の出走表はこちら

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